糸田十八文庫

キリシタン忍者、糸田十八(いとだじっぱち)が、仲間に残す、電子巻物の保管場所。キリスト教・クリスチャン・ブログ

聖書通読の目安

2023-07-27 14:08:52 | 忍者的思索・忍界
かなり前に、中国か北朝鮮の忍者の体験談を読んだ時、取り調べをした人物が、「私は一日かけて聖書を全部読んだが、実にくだらない書物だった。」というようなことを言ったという記述が有りました。その言葉を聞いて、その忍者は、この人は実際に聖書を読んでいない、一日で読み切れるはずがない、と思ったということです。

実際どうなのか、私にはわかりません。というのは、中国語の聖書ですと、新旧約六十六巻全部収録されているものでも、かなり薄い本になるのです。私は、一度サンプルを手に取った時、新約しかないと思いました。よく見たら、旧約も入っていて驚いた経験が有ります。

しかし、朝鮮・韓国語や日本語では、一日で読み切るのは難しいと思います。英語の聖書を一年に五回読むという大忍の話を聞いたことはありますが、やはり、1日で読むのは無理だと思います。そんなことを思い出したり、考えたりしたので、ちょっとした試算をしてみようと思いました。

私は、一日十五分聖書を読むと、一年で読み終わると教えられました。体験上、それは間違った目安ではないと思います。ここから考えます。

一日十五分 ‐ 十二ケ月で通読
一日三十分 ‐ 六ケ月で通読
一日一時間 ‐ 三ケ月で通読
一日三時間 ‐ 一ケ月(約三十日)で通読
一日六時間 ‐ 二週間(十五日)で通読
一日十二時間 ‐ 一週間で通読

ここまでくれば、その取り調べをした人物の言葉がウソだということは明らかです。





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