
彩という点ではやや地味な感じがしますが、赤系でまとめてあり、背景を支える緑の感じも良いなと思いました。
さて、私がこ献花を通してした礼拝的思索は以下の通りです。
中央に三つ配置された牡丹が三位一体の主を思い起こさせました。私達の全ての領域にこの三位格が働いていてくださる恵みを先ず思い、先ず礼拝するという所に最初に気持ちが引き付けられました。周囲に配置してあるチューリップよりも大きく、また浮き上がるように少し薄めの赤、もしくは濃いピンクを使ったことで、そのような効果が出た、と思います。献花をされた方にそのような思いが有って、見た人達がそれを感じられるとしたら、素晴らしい公同の礼拝を導くものになっていると思います。
周囲には濃い赤を湛えたチューリップが配置されています。これは忍者としてはイエス・キリストの贖いの血を思うところではないでしょうか。それが、献花の表現の全体に散らばるように配置されています。私達の忍者としての生活や歩みの背景に、いつも聖別された恵みを思い、この世とは異なる戒めに従って行くことを思わされる部分が有りました。
背景となっている緑は、赤と同様に典礼色に含まれていて、命を表します。三位一体の主の働きと贖いの血潮に支えられた生き方が広がり溢れる様子に考えられると思います。礼拝の最後に忍者を世に証人として送り出す、定型の派遣の言葉を述べる里が有りますが、それが献花にも表れているような気がしました。

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