東京土産の「空也もなか」

披露宴出席のため、東京から来たＫちゃんが
「空也もなか」をお土産に持ってきてくれました。
ブログに載るかもしれないからと、わざわざ化粧箱入りのヤツです。

「空也もなかって聞いたことあるある、ありがとう!!」　なんつって
軽く頂いてしまったんだけど、後からネットで調べたら
すごく有名で人気の和菓子であり、且つなかなか手に入らなくて
必ず予約が必要だというではないか！

という事で、今回知った空也もなかの知識をご紹介します。

空也の創業は明治17年に上野・池の端だそうですから約120年前ですね。
戦災で焼失後は昭和24年に銀座並木通りに移って半世紀、
「銀座の空也もなか」として、多くの人に愛されてきたんだって。

夏目漱石や林芙美子らの小説の中にも登場するらしい。
「我が輩は猫である」には"空也餅"という期間限定の和菓子も
文章にでてくるそうです。
もなかは 10個入りで950円。（化粧箱入りは1000円）

最中の皮には「空也」の文字。
皮は火で焦した「焦し皮」で、そのためにさっくり香ばしい。
餡子はつぶあん。甘過ぎず、上品な美味しさです。
時を超えて愛されるお菓子は、こんな風にシンプルですよね。

餡子は苦手だけど、この最中は食べられる人も多いとか。
お土産に最適ですね。
小振りなので、一つ食べたらもう一つ・・・と手が伸びちゃいます。

賞味期限は約１週間で、３～４日頃が食べ頃らしい。
生ものなので配送もなく、予約しないとまず買えない逸品です。

しかも、その電話さえもなかなか通じないというから凄いね。　
Ｋちゃん、わざわざありがとう。感謝です。

ブログ書いてると、こういう差し入れが増えた気がする


銀座　空也のもなか
　東京都中央区銀座6-7-19　　→地図
　　東京メトロ日比谷線　銀座駅　B5番出口より徒歩2分
　TEL / 03-3571-3304
　営業 / 10時～17時（土曜は16時まで）
　店休 / 日・祭日


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