私が刑事役ばかりやっているせいか、警察庁のこんな映画のMC役を依頼された。
近頃の飲酒運転による事故は悪化する一方だ。
いくら罪を重くしても、毎日の様に悪質な事故が起きる。
もはや事故では無い。
飲酒運転がいけない事を知りながら酔って運転し、あげくに事故を起こし、何の罪もない人を死なせてしまう。
これは明らかに殺人である。
映画の中では、実際に2005年11月に、飲酒運転のトラックに追突されて20歳の娘さんを失った方が出演され、悲痛な訴えをされている。
自分の家族が命を奪われたら…
そんな事を考えられないから、平気で運転するのであろう。
私がMCを務めるこの映画は、来年度から免許講習の時に上映される。
少しでも運転者の心に響けば幸いである。
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