大阪新歌舞伎座に到着。
4月1日から25日まで、ここで『元禄めおと合戦』の舞台を務める。
新歌舞伎座はまったく初めてである。
今まで外からしか見たことが無かった。
この歴史ある劇場の舞台に立つ事が出来て幸せである。
長丁場。
体調を万全にして、しっかりと乗り切っていきたい。


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まとまった雨が止み、久々に晴れとなった今日
井之頭公園の池の桜が開花した。
といってもこの写真に写っている部分だけ。
ここは池に一番突き出していて日当りが良いから、一番先に咲いたのだろう。
他のつぼみもかなり膨れ上っているので、来週あたり一気に咲くだろう。


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4月1日から25日まで大阪新歌舞伎座で公演する『元禄めおと合戦ー光琳と多代ー』の稽古が、3月7日から始まった。
毎日毎日、稽古中から爆笑の連続の真剣勝負。
藤山直美ワールドである。
もっと楽しく面白く、グッと来る様に
より良い方法を探して、稽古はどんどん白熱化していく。
写真は立ち稽古初日の3月10日。
台本を細かく何度も改訂しながら、心地良い流れになる様に練り上げて行く。
お客様の反応が楽しみである。



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宮崎県知事東国原英夫さんの自伝的小説をドラマ化したフジテレビ系のスペシャルドラマ『ゆっくり歩け、空を見ろ』がオールアップした。
この作品の台本を読んだ時にも泣けたが、原作は更に、終盤三分の一はほぼ泣きっぱなしだった。
凄い人生だ。
多少のフィクションは含まれている(知事の弁)そうだが、これほど複雑な少年期を過したにも関わらずひん曲がらずに育ったのは、必死に生きて育てたお母様のお蔭だろうし、大人になってからしっかりと『自分の生い立ちと家族』を振り返り深く考える機会があったからこそ、今の知事の強さがあるのだろうと思う。
ドラマの撮影期間に余裕が無かったために、かなり追い詰められたスケジュールになったが、それでも皆が『集中しなくては』と闘ったのは、この作品の持つ魅力と深さが原因だろう。
実の父親北村英次役を演じた私にとっては、久々にヘビーでダーティーな人物('97年NHK『いのちの事件簿』の高木辰夫役以来)でとてもやり甲斐があった。
そして何よりも家族を演じたメンバーが素晴らしかった。
写真右から主役である母山之内タミ役の水野真紀さん、娘山之内栄子役の近藤真彩ちゃん、息子山之内英夫(知事の少年時代)役の今井悠貴くん。
柔軟性と集中力、相手から感じようとする感性。
演じる内容はヘビーだが、息の合ったとてもとても素敵なファミリーだった。
4月1日フジテレビ系22:00からの放送。
私も楽しみだ。


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羽田空港第二ターミナル3階にある『手打ちうどん銀座木屋』
駐車場から渡って来てすぐだし、時間も無かったので入ってみた。
メニューに【梅じゃこうどんセット】なるものがある。
バイジャコとも読めるではないか
気になったので期待せずに食べてみた。
梅とじゃこ、ワカメや大葉、大根おろし等、スッキリしそうな具が入っていて想像通りの味だが、おつゆの出汁ともマッチしてなかなかの美味しさ。
セットには筍ご飯も付いて来てGooだった




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宮崎・三股町長田『しゃくなげの森』の【ヤマメの炭火焼】と【黄金イクラ】
絶品
【うるか(塩辛)】も癖になりそう


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宮崎市街から車で一時間ちょっとの静かな山のなかの三股町長田。
仲水川沿いにあるヤマメ・山菜料理専門店『しゃくなげの森』
ここの園内の養魚場で育てられたヤマメ。
ご主人の自信作というヤマメは、かつて昭和天皇の食事に出された皇室献上品だそうだ。
先ずは刺身。
その肉付きの豊かさに目を奪われる。
そして円やかな舌触りと、脂ののったなんともいえない豊かな味わい
それは今までに食べた事の無い絶品の美味しさ
素晴しいお味でございます


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宮崎と言えば地鶏。
昭和26年創業の老舗『丸万』(支店の方)の【もも焼き】
カウンター6席と奥に座敷が少々。
カウンターに腰掛ける。
「もも焼きでよろしいでしょうか?」
と聞かれる。つまりもも焼きしか無い。
半生の〔普通焼き〕が基本で、半生が嫌な人は〔よく焼き〕となる。
丁寧に鶏ももを切り裂き、まるで鰻の様に炭火で焼いていく。
鶏の油が落ちてばんばん炎が立ち上がる。
もう堪らない良い香り
半生の様子には初めてだとちょっとビックリするが、焼いている様を見ていればちゃんと熱が通っている事がわかる。
フォークも用意されているが、私は骨を掴んでかぶりつく
瞬間、口中というより全身に広がる様な豊かな香り
しっかりした噛み応え
噛めば噛む程溢れて来るジューシーな味わい
もう 堪りません
これが宮崎の地鶏か
と納得の味
生ビールはもちろんだが、焼酎との相性は抜群
宮崎人はこれで腹ごしらえをしてから、二軒三軒と飲み歩く。
食べやすい様に骨から切り離した〔バラし〕もある。
より生っぽく焼き、刻んでポン酢と一味とネギをかけた〔たたき〕もある。
この〔たたき〕がまた堪らない味と歯応え
とにかくここの【もも焼き】には病み付きになる。
毎日食べてもいいな
と思わせる。
私は4日間の宮崎ロケ中に3回食べた


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