台風4号が関東地方を通過する15日。
『信濃のコロンボ15 愛するあまり』の最終収録日となった。
この日は室内ばかりなのでOK。
台風で室内に閉じこもると、妙に楽しくなるもので、この日もやたらと楽しく盛り上がった
撮影も実に順調
色んな話でワイワイ盛り上がりながら、合間に皆で写メを撮りまくった
一番前が江崎実生監督。
二列目左から、中山エミリさん(菊池早知子役)、梅雀(竹村警部)
三列目左から、原田大二郎さん(度会警部役)、萬雅之さん(木下刑事役)
後列左から、加藤純平さん(吉井刑事役)、松尾諭さん(草野刑事役)

相変わらずの強行スケジュールの毎日だったが、とにかくテンションが高く、楽しい日々だった
キャストの皆さんありがとう。
この作品の仕上がりが楽しみです。
そして何度も言うが、本当に素晴しい撮影スタッフである。
皆さんありがとう
次回の撮影が楽しみです。


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今週19日(木)から放送のNHK木曜時代劇『陽炎の辻』
佐伯泰英原作「居眠り磐音 江戸双紙」のテレビドラマ化である。
私は9月27日(木)20:00からの第10回「とわの契り」に
豊後関前藩主・福坂実孝役で出演する。
先日13日に『信濃のコロンボ15』の都内ロケから、緑山のTBSスタジオ(NHK木曜時代劇はここを借りて撮影している)へ移動して、この日の内に撮り終えた。
竹村警部から藩主の殿への切り替え。
出来るだけ自然体で演じようとすればする程、切り替えが怪しくなる。
しかしそこが勝負である。
しっかり入れ替わって演じた。
原作の通りのおしどり夫婦の殿様。
そしてそれにプラス、演出家の要望で【少年の様に純な心を持った殿様】という設定になった。
とても良い脚本である。
放送が楽しみだ


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日活、そして三船プロ等の数々の作品を手がけられて来た照明の大ベテラン、遠藤克巳さん。
映画『戦国自衛隊』『ドン松五郎の大冒険』『手紙』なども遠藤さんの照明である。
そして『信濃のコロンボ』シリーズには、絶対に欠かせないメインスタッフである。
今回は江戸の昔を振り返る場面で、何と役者として登場して頂く事になった。
撮影に入る前から髭を伸ばし始め、元々渋い顔が更に凄い存在感を漂わせる。
写真には写っていないが、藁の脚絆もご自分で作って用意してこられた。
カツラもバッチリフィットしている。
気持ちや生理の作り方も、呼吸法から入り、その演技は抜群である。
照明のチーフとして数々の名演を観て来た蓄積が、見事に生かされる。
そこらの役者なんか吹っ飛ぶくらい名優である。
是非、お見逃し無く!!!!!


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2時間ドラマにはお馴染みの、西新宿の都庁前通り。
東京での聞き込みシーンの撮影。
今日は30度を越えてとても暑い。
長野県警の竹村班の中村梅雀(竹村岩男警部役)、加藤純平さん(吉井刑事役)、萬雅之さん(木下刑事役)と、ゲストの大鶴義丹さん(小宮孝司役)。
ここは一般の方々の通行も多く、撮影はいつもなかなか大変である。
関係ない人達にとっては、ドラマの撮影隊は全く邪魔な存在となる。
どんなに丁寧に謝っても、物凄く嫌な顔をされる事もある。
通行の方々にひたすら謝りながら、その合間をかいくぐって一発集中で本番をやる。
皆さんお急ぎの中、通行の妨げをしまして本当に申し訳有りません。
   m(_ _)m
この後、上野・向島・箱崎、そしてまた上野。
長い長い一日であった。
明日も頑張ろう(^_^)


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長野の善光寺に牛の銅像がある。
当然、焦げ茶色の牛を思い浮かべるが…
実際は森永乳業が寄贈したホルスタインの母娘の銅像。
善光寺因んで【善子さん】と【光子さん】と名付けられている。
有るバラエティー番組のクイズで知って、見てみたくなった。
『信濃のコロンボ15』の撮影の合間に行ってみた。
本堂裏の三重塔の右側の道沿いに佇んでいる。
周りの景色にマッチしているかと言うと…
んんん…
しかし微笑ましいと言えば、微笑ましいと言える。
大きく広く受け入れる。
間口の広い善光寺さんならではの事である。



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さあ
いよいよ『信濃のコロンボ15 愛するあまり』の撮入。
今回も思いがけない展開のドラマ。
なかなか面白くなりそうである。
相変わらず凄いスケジュール。
梅雨で天候に悩まされそうだが
いつも通り全員の気合いを合わせて挑みたい。
シリーズも15作目。
お蔭様で高視聴率を維持させて頂いている。
数々の人気番組が登場する中を、いつもこのドラマをご覧頂き、本当にありがたい事だと思います。
m(_ _)m 皆さんありがとうございます。

素晴しいチームワークのこの組。
厳しい集中力に満ちていながら、笑いが絶えない。
楽しい現場である。
ここらで自然と何かが生まれ出ると嬉しいものだ。
新しい発見を求めて、一瞬一瞬を大切にしたいと思う。



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