国立大劇場公演の『新門辰五郎』の稽古中だが、今日から『釣りバカ日誌18』の撮影にも入った。
年に一度の『釣りバカ』。
私は10作目から草森秘書室長(現在は秘書課長)として出演し、『花のお江戸の釣りバカ日誌』を含めて今回が9作目である。
(14だけ斉藤洋介さん)
今日は鈴木建設重役勢揃い。
加藤武さん、鶴田忍さん、小野武彦さん、村野武範さん。
皆さん大ベテラン
皆さんとの最初の出会いもかなり古い。
加藤さんとは36年前、私が15歳の時に今井正監督の映画『海軍特別年少兵』で親子役として共演。
村野さんとは26年前、25歳の時にTBSポーラテレビ小説『発車オーライ』で叔父甥役で共演。
小野さんとは14年前『鬼平犯科帳シリーズ』【おとし穴】で、
鶴田さんとは10年前『まじめ警部補と型やぶり刑事シリーズ』で共演している。
ベテランならではの話に花が咲く
とてもとても勉強になる



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





五月国立大劇場公演の『新門辰五郎』の稽古に入って二日目。
気分転換に、お馴染み『Sometime』に夫婦で行った
この日、21日は羽仁知治さん(p)が出演しているからである。
河原厚子さん(vo)河原秀夫さん(b)小泉高之さん(ds)とのセット。
楽しい楽しいステージである
そして2ステージ目。
呼び出されてセッションということになった
Sometimeデビューをしてしまった(^o^)
河原さんのSadowskyをお借りして、一曲だけ飛び入りした
考えたら今年初のライヴが思わぬ形で実現した
ファンキーにフリーに、目配せしながらスリリングでノリノリなセッションだった。
楽しかった
羽仁さん、バンドのみなさん、ありがとう
久々に羽仁さんご夫婦とゆっくり話も出来た
そして、お店から結婚祝いのセレモニーまでしてもらって
最高の夜だった


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





二次会はJR摂津本山駅前の『甲南ハイボール』で。
ここは妻の寿子が学生時代に通ってお世話になったお店。
マスターの格別のご配慮で、リーズナブルにフレンドリーにアットホームに、素晴しい二次会となった。
店一杯ギュウギュウ詰めに集まってくれた友達。
高校の友人とソフトボール部、短大の仲間、歌舞伎部とそのOB。
みんな、熱く温かく祝ってくれた。
ハイボのマスターとみんなに、感謝感謝


写真はハイボのマスターと


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





素晴しくアットホームで温かい結婚式と披露宴を演出フォローしてくれた『神戸みなと異人館』のスタッフの皆さん。
お世話になりました。
お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。



コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )





披露宴も終盤になり、庭でデザートビュッフェ
青空の下、春風に吹かれながら美味しいケーキを満喫
幸せと楽しさが弾けていく


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





全国的に天候不順が続く中、予報に反してこの日の神戸は天候に抜群に恵まれた。
昨年9月21日の入籍の日、そしてこの4月15日の挙式の日が、まるで用意されていたかの様にスパッと決まった。
その流れのまま、大きな力がこの日を守っていてくれた。
と、思わざるを得ないくらいに、信じられないくらい素晴しい条件になった。
(断っておくが私は無信心である)

約一ヶ月しか無かった準備期間で、全て家族の手作りで準備した。
両家の家族と親戚を30名程に絞り込み、全くの内輪の式と披露宴にした。
身内の思いが凝縮した。
だから、何も気取る事の無い、アットホームな温かい結婚式になった。
二人が作詞作曲し、演奏し歌った『ふたりの詩(うた)』も大好評♪
まるでドラマの様な、感動的な一日だった。
家族、親戚、関係者の、協力と思いやりに、感謝感謝である。
これからが本当の、二人のスタートである。

写真は両家の家族。


コメント ( 13 ) | Trackback ( 0 )





『お登勢』四国巡業が終り、神戸で結婚式の準備をしていた寿子と合流。
東京に帰る前に京都府八幡市にある浄泉寺に行った。
今日は『春期彼岸会』
私は無宗教だが、ここのご住職の大原さんは私を応援して下さっている。
檀家の皆さんもよく舞台を観にきてくださっている。
「いつかお寺で話をして欲しい」
と言われていた。
『お登勢』が四国巡業の続きで奈良で最終公演を終えた翌日の今日は、正にうってつけの日程だった。
フランクで人を構えさせないご住職の人間性が反映して、檀家の皆さんも温かく人懐っこく、阿吽の呼吸で実に手際良く事が進む。
誰が仕切るというわけではなく、自然に夫々が役割を自覚して、いかにも楽しげに動く。
その様は見ていて気持ち良く、只々感心してしまう。

今日の私の講演は、ご住職のリクエストにより『何かとウラ話』
と言っても芸能界の裏を話す訳ではなく、役者中村梅雀の51年の人生を振り返り、どんな経験をし、何を感じ、何がその時のターニングポイントとなったかを、正直に語っていくのである。
お年寄りから青年まで、とてもよく聞き入ってくださり、話し易かった。

終わってから記念撮影をし、それから約50人が料亭に移動して、皆でワイワイと食べたり飲んだり楽しく交流。
まるでずっと知り合いだった様な、家族の様な和気あいあいの会だ。
構えるところの全く無い素朴な温かさに、長旅の疲れをすっかり忘れて楽しめた。


コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )





今日は徳島市で夜公演。
神戸の実家で結婚式の準備をしていた妻が来ている。
ここぞ遠出のチャンス
「鳴門の渦潮を間近で見よう
と、初めての夫婦観光
徳島駅前からバスに乗り、一時間で鳴門観光港。
「どうせならもっと間近に」と思い、海中も見られるという水中観測船を予約。
25分で2,200円だが、小さな船で木の葉の様に揺られるのもスリルがあって良い
期待に胸を膨らませて乗船。
しかし海中窓からは泡とクラゲしか見えない。
いよいよ渦に到着しても、泡だらけ。
「停止すれば見えます。」
と言うが、最も潮流が強い時間だから停止出来るわけが無い。
慌てて甲板に出て、飛沫を浴びながら渦潮を見物した。
小さな船だから揺れ捲ってなかなか面白い
間近で見る渦潮はやはり凄い。
大自然の力を見せつける。
売り物の海中窓は、全く意味がなかったが、
この迫力は満足だ
写真ではタイミング的に渦潮が撮れなかったが、
動画でバッチリ撮れた
わずか25分だが満足。
帰りもまたバスに揺られて、地元の人達の会話を楽しみながら帰った。
ああ…
芝居やる気分じゃないな(笑)


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )





『お登勢』四国公演も終盤に入った。
3月30日はバス移動で松山から鳴門へ向かった。
途中、脇町に寄った。
ここは、この芝居に出てくる井ノ尻の舞中島がある所。
脇町は【うだつ】が保存されているのでも有名。
卯建(うだつ)は民家の屋根に設けた小屋根付きの土壁で、類焼を防ぐ防火壁だが、家の格を示す装飾でもある。
金持ちでなければ作れなかったので、財を成さなかった人や能力の劣った人を『うだつが上がらない』と表現した。
今見れば、風情があって良い物に見えたりするが、金が有る事を示したり差を付けたり、力を競ったり、人間の闘争本能や優劣意識、差別意識や独占欲は、何時の世も変わらない。
それが様々なドラマを今も生み出している。
動物の本能だからといえばそれまでだが、それが殺し合いや戦争に繋がってしまうのだから、欲望というものは恐ろしい。
戦争が無く、平和の象徴がたくさん残る時代というのは、来るのだろうか…


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )