登別温泉に『鬼◯◯』登場。

新2時間ドラマのロケで、室蘭から登別温泉にも行った。

お約束の記念撮影パネルで

来年の放送。

乞うご期待。



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室蘭  


来年放送予定の、私が主演の新しい2時間ドラマのロケで室蘭に行った。

白鳥大橋と工業地帯。

 

室蘭と言えば【ザンギ】(唐揚げ)発祥の地。

そして『やきとり』(焼き豚)が有名。

撮影が終わってから、老舗の『鳥辰本店』に行った。

豚肉と玉葱を串刺しにして焼いた【やきとり】を、タレと洋ガラシで食べるのが室蘭流。

素朴な味で飽きない。

昭和14年頃、日本軍が軍靴を作るのに使うために養豚を奨励し

「皮と肉以外なら食べてよい」

となったために、余った内臓(モツ)を屋台等で出す様になったのが、

豚の串焼きだそうだ。

北海道で安く手に入る玉葱と相性が良かったのと、

おでんやトンカツに付いて来る洋ガラシを手っ取り早く使ったのが、

室蘭の【やきとり】の始まりではないか、というのが通説らしい。

タレは甘めで分かり易い味。

小さな子供でもまったく大丈夫。

だからカラシを付けるのだろう。

これで大人の味になる。

もちろん鶏肉の【焼鳥】もある。

どちらも塩焼きでも美味しかった。

平日でも店は開店から閉店まで超満員。

お兄さんは常に35本から45本くらいを焼き続けていた。

素晴らしい手捌き。

私は早くから来て食べていたが、その後ドラマのスタッフとキャストも加わり、

結局私は6時間近くこのお店にいた(笑)

美味しかった。

ごちそう様でした。



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1946年開業という老舗レストラン。

 開業以来、注ぎ足して使って来たというデミグラスソースもあり。

『創業者が工夫を重ねて作り上げた製法を守って来た』

という雰囲気に溢れている。

旧館と新館があるが、老舗は旧館に入ってみるべきだと思って旧館に。

店内は昭和のシンプルな内装を大切に保っている。

ロケの合間の僅かな時間だったが、ディナー・コースを注文。

私が選んだのは

 本日のオードブル(スモークサーモン、白身魚のムニエル、パテ、もう一品?)

ポタージュスープ

車海老のフライ

サラダ

ヒレステーキ

ライス

デザート

コーヒー


肝心のデミグラスソースにはお目にかかれなかったが、どれもとても美味しい。

実に丁寧。懐かしい美味しい洋食屋さんの味。

ステーキの盛りつけがあまりに美しいので

柔らかく香り高く深い味わいで、大変結構でございました。

はい。

熱海に行く機会があれば、また是非。





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Jacoの生誕60年を記念して発売された『THE 60TH ANNIVERSARY COLLECTION』。

『Word Of Mouth』『Twins 1』『Twins 2』『Invitation』『The Birthday Concert』

の5CD、最新リマスター音源の紙ジャケット・バージョン。

更にピーター・アースキンが所有していた、ライブステージでのJacoの音源を集めたCD、

『The Jaco Solo Tracks』。

Jacoのアンプの目の前で聴いている様な、アンプの中に入っちゃった様な(笑)

こいつは聴いていて本当にドキドキする

ミキシング・コンソールから直接の録音は、どんなフレーズも明快に聞こえ、

アプローチの息づかいが聴こえて来る様な素晴らしさ

そして

愛機Fender Jazz Bass『Bass Of Doom』を再現したフィギュア。

更に72頁の『ブックレット』。

素晴らしく豪華なBOXセットである。

『ブックレット』の中のピーター・アースキンによる【Days Spent With Jaco】は、

名コンビだったドラマーならではの、正にJacoの動きが目に浮かび、声が聞こえて来そうな素晴らしい文。

ピーターの思いと同時に、Jacoの心の動きが伝わってくる。

胸が熱くなる。

 

来年はJaco没後25年周年。

Jacoの奏でる音楽と、そのベース音の魅力は、何年たっても色褪せないどころか、

どんどん輝きを増してパワーアップしていく様に思える。

Weather Report以前の音源がCD化され、Jacoの成長過程が明らかになるほど、

更に驚きと畏敬の念が強くなる。

Jacoは生きている。

まだまだ私達をびっくりさせて、喜んでいる。

 



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Jaco Pastoriusの命日。

わが祖父、中村翫右衛門の命日。

そして、私達夫婦の結婚5周年記念日。

特別なこの日、今年は台風まっただ中。

それでもドラマは撮影を決行。

幸い室内のシーンだったので無事終了。

嵐の中、大木がぶっ倒れて道路をふさぎ、たくさんの壊れた傘が散乱し、

スラロームの様な運転をしながら、ようやく帰宅。

夫婦二人だけのささやかな結婚記念日を祝った。

健康に、幸せに暮らせる喜びを噛みしめる。

これからも末永く、ずっとずっとよろしくね

そして、

Jacoを弾く。

幸せだなぁぁぁ

 



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平安時代に平清盛が、厳島神社への近道と日宗貿易のために開削した

といわれる音戸の瀬戸。

運河である。清盛はスケールが大きい。

(音戸の瀬戸公園から四国方面をバックに)

台風12号のためにNHK大河ドラマ『平清盛』の呉ロケは二日間中止。

3日の夕方には呉の上空は雲が引き、綺麗な夕焼けになった。

明日からいよいよ海上ロケだ。



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広島のお好み焼きは好きである。

ここ呉駅前の【そごう】の一階売り場の中にある『寿々亭』は、

久々に美味しかった。

食べたのは【スペシャル焼き】

肉・玉・イカ・エビ・そば入り である。

テーブルに大きな鉄板は無いが、一皿ずつ鉄皿で出て来るのはありがたい。

ミツワソースの辛20と普通をかけて

ヘラで食べる。

キャベツもモヤシも程よく、具の夫々の味がちゃんと生きていて、焼き具合も風味もバランスが良い。

素朴できちっとした正統派の広島焼きだ。

美味い。

二日連続で食べた。

 

27年くらい前。

広島の【お好み村】がまだプレハブみたいな汚い建物だった頃、

階段で二階に上がってすぐのところにあった『文ちゃん』。

おばちゃんの名前は尾上文代さんだったろうか…

おばちゃんが豪快に焼いてくれるお好み焼きは絶品だった。

他の店では駄目だった。

広島に行かなければ食べられない、この店でしか食べられない味だった。

以来、「広島風」という看板に騙されて色々なところで何回か食べたが、

がっかりするだけだった。

本当に久しぶりの広島県。

台風12号のために大河ドラマ『平清盛』の海上ロケが二日間中止。

お蔭でこの呉で、懐かしい味に出会えてとても嬉しい。



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