『赤かぶ検事 京都篇』全9話がオールアップ。
去年の9月からの長い長い間、本当にお疲れ様でした。
楽しく熱い、素敵な現場を支えて下さったスタッフ&キャストの皆さん
ありがとうございました
京都の冬独特の厳しい寒さの中で、一人も怪我人や病人を出さず、無事にアップを迎える事が出来たのは、厳しくて温かい現場を作って下さった皆さんのお蔭です。
感謝致しております。
また次回も(^_^)
よろしくよろしくお願いします。
   m(_ _)m


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2月22日の仁和寺のロケにて、『赤かぶ検事 京都篇』の行天燎子警部補役の原沙知絵さんと溝口賢一警部役の中西良太さんがオールアップ。
去年の月曜ゴールデンの第一回目から、今回の水曜の一時間シリーズ全篇に出演して頂きました。
本当に長い間お疲れ様でした。
優しい優しいお二人の、細やかな心づかいに何度も助けられました。
感謝感謝です。
ありがとうございます。
また次回も
よろしくお願いします


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こちらは仁和寺の五重塔。


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『赤かぶ検事 京都篇 第8話』の最終収録は東寺で。
実に30年振りに東寺の境内に入った。
前回も仕事。
広い広い境内でゆったりとしたいが…
さっさと撮影。
さっさと撤収。
さっさと移動。
まあ仕方ありません。


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先日5日に放送された『剣客商売スペシャル  道場破り』。
私は鷲巣見平助という役を心から愛して演じることができた。
良い作品だったし、素晴らしい共演者の皆さんとの集中力に満ちた現場にワクワクした。
そして、久々の立ち回りに心を躍らせて挑んだ。
私は立ち回りが大好きである。
昨年の8月の下旬から9月初めの撮影だったので、京都はまだまだ大変暑い時期で、止めどなく流れ落ちる汗には参ったが、本当に楽しかった。
そして何より、井上昭監督との出会いが最高の収穫だった。
豊かで柔軟で懐が深く、好奇心に満ちていて、ジャズが大好きで、MINIが大好きで、とてもオシャレで、愛情の深い方である。
心に染みる作品で、是非また井上昭監督と一緒に仕事をしたいと思う。


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これが間人蟹(タイザガニ)。
京都丹後半島の間人(タイザ)で獲れるズワイガニ。
山陰地方では『マツバガニ』と呼び、福井や石川では『エチゼンガニ』、そして間人では『タイザガニ』と呼ばれている。
小さな間人港には小さな漁船が5隻だけしかなく、蟹の漁獲量はほんのわずか。
だから『間人蟹』は特別に幻の蟹といわれる。
冬の日本海でのロケは寒さと強風で厳しいが、こんなものに出会えるから格別である。
綺麗な飴色の蟹で、ハサミの力は恐ろしく指を切断する程だそうである。
『蟹しゃぶ』にして【蟹ミソ】をからめて食べる。
スッキリスルッとしている蟹の身の、ほのかな甘みと香りと味わいに、濃厚でいながら心地良い【蟹ミソ】の深い深いあじが絡んで、もう それはもう 今まで味わった事のない様な、筆舌に尽くし難い食感とお味。
『蟹』というものの解釈がまるで変わってしまう。
蟹の【蟹ミソ】は一匹ずつ色も味も香りも違い、それを比べて味わうのもまた至福の時である。
その鍋で地元の野菜を食べ、そして雑炊にし、またも【蟹ミソ】を混ぜて食べる。
そして焼きガニにして食べた後の殻を炙って燗酒を入れた、蟹の【殻酒】。
濃厚な味わいが舌を踊らせる。
もう どうしようもなく幸せである。
間人港の『漁火亭』のご主人:志村朝雄さんのお蔭で、素晴らしい思い出になりました。
ありがとうございます。
今度は泊まりがけで満喫したいと思います。


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『赤かぶ検事 京都篇』第7話の日本海、三津でのロケ。
冬の日本海独特の重い深い暗い海。
耳が引き千切れそうに冷たく、真っ直ぐ立っていられない程の風が、容赦なく吹き付ける。
厳しい厳しい撮影である。
しかしここに来なければ撮れない景色だと思う。


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2月5日放送の、私がゲストのドラマ『剣客商売スペシャル 道場破り』の井上昭監督に誘われて、京都『Blue Note』に、ジャズ・ピアニスト菅野邦彦さんのライブを観に行った。
伝説のピアニストである。
菅野さんは井上昭監督の作品の音楽を担当したことがある。
菅野さんはピアノの鍵盤を、独自のアイデアで考案。
この日、ハウスのピアノの鍵盤をオリジナル鍵盤に入れ替えての演奏だった。
通常の白鍵盤/黒鍵盤ではなく、全て同じ長さ、同じ高さの茶色の木材で作られている。
そして通常の黒鍵は緑の色が塗られて区別されている。
これはビックリ。
慣れないと区別がつけ難いのではないかと思った。
全国から集まった熱烈なファンを前に、気迫のこもったプレイが展開された。
菅野さんのプレイは自由そのもの。
どんなスタンダードも全て菅野さんのオリジナルになっていく。
まるで世界旅行をしながら次々に初めての景色に遭遇していく様な、実にスリリングで新鮮な演奏だった。
73歳の現在も新しい楽器を考案し、イマジネーション豊かな音の世界を模索し、チャレンジし続ける姿に感動した。
そして井上昭監督は81歳。いつまでも柔らかく鋭い頭脳で、好奇心豊かに新作に挑む。
大ベテラン達の飽くなきチャレンジに頭が下がる。
ヒヨッコの私にはまだまだたくさんチャレンジのチャンスがある。
頑張らねば。

写真は左から菅野邦彦さん、中村梅雀、井上昭監督。


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