東名菊川ICを浜岡・御前崎方面に出て100mほどの所に
ポツンと『キッチンCARROT』がある。
何だか落ち着く家庭的な雰囲気のお店。
一流ホテルで修行を積んだシェフ塩崎浩之さんと、奥さんの育代さんと二人だけでやっている。
菊川での公演地である菊川市民会館【アエル】からも近い。
三年前に菊川で公演した時に、初めて立ち寄って
《豚生姜焼き》を食べて、とても美味しかった。
今回は二日連続で食べに行った。
一日目は《豚生姜焼き》
変わらず美味しい。
二日目は《ビーフ赤ワイン煮》
これは絶品
ご主人一押しの一品。
7時間煮込んだ牛肉はタップリの赤ワインソースの中にボリュームたっぷり、しかし程良く盛りつけてある。
上に半熟の目玉焼きが乗っている。
見るからに美味しそう
目玉焼きを割れば自然と心が躍る。
口に広がる豊かな香り。
とろける様な舌触り。
食べ終わるのが惜しい、が、どんどん食べてしまう
本当に美味しい

次に菊川を訪れるのはいつだろうか…
必ずまた来よう


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東海道線の島田駅で電車を待っていると
線路を脚立が走って来た。
ゆっくりゆっくりと。
一人の作業員が、モンキーレンチ一本で電線を叩いたり、軍手の手で触ってみたり
w(・o・)w
脚立を二人が引っぱり、前を二人監視役。
電線の安全チェックである。
何でもコンピューターの時代に、手と耳と目で調べる。
蒸気機関車の車輪や各需要箇所のチェックも、ハンマーと耳で聞き分ける。
そういえば、宇宙ロケットの先端部分の金属を、機械以上に正確に削り出すのも、職人の手と目によるものだった。
人間は計り知れない能力を秘めているのだろうなぁ…


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舞台公演をすれば毎日洗濯物が出る。
長い旅公演では毎日移動し、次の土地の会館に着いて、仕込みと同時に先日の洗濯物を洗濯する。
会館によっては外に干せない場合もあるが、大体は外干しOK。
磐田市民文化会館もOK。
搬入口に停車した11トントラックの、運転席の手摺を使ってロープを張り、簡易物干を作って洗濯物を干す。
日差しが回るのは早く、ご覧の様にすぐに日陰になってしまうが、かまっていられない。
それでも取り込む時間には乾いているから大丈夫。
もちろん洗濯機も持参。
トラックに積んである。


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三島といえば『本町うなよし』
三島に来る度に食べに来る。
日曜のお昼は長蛇の列。
それでも皆、狭い階段や通路で辛抱強く並んで待つ。
私も滅多に来られないから並んだ。
40分待って座れた。
今まで【特上うな丼】を頼もうと思う度に「量が凄いですよ」と言われて尻込みしていた。
そんな訳でいつもは【上うな丼】だったが、一度は経験してみようと思い
今日は【特上うな丼】にした。
特大の丼にご飯三膳分、うなぎが二匹。
上に三枚、中段に一枚、鰻が乗っている。
ド迫力である。
身が柔らかくしっかりした味の鰻は
こんな量でもペロリと食べられる。
しかしさすがにご飯は多過ぎた。
肝吸、茶碗蒸、漬物、フルーツ付きで3,500円。
次回は【上うな丼】にしよう
ほっかほかの【う巻き】も美味しい


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今朝は久し振りに富士山が見えた。
ゴミを捨てられたり、大砲を打ち込まれたり…
どんなに酷い目に合っても、美しい姿を保っている。
必死に耐えている。
今に大爆発するかもしれない…
見ていると
フッと、そんな事を思ってしまう。


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富士宮といえば、最近は焼そばで話題になるが、
私が必ず行くのが『喜八』
浅間大社の西側の小道にある。
いつも食べるのが【天ざる大盛り】
これが凄い
この日の天ぷらは
《海老、舞茸、椎茸、しめじ、えのき、エリンギ、茄子、人参、オクラ、アスパラ、カボチャ、さつま芋、レンコン、ミョウガ、モロヘイヤ、ブロッコリー》
ビックリの数だ。
サクッと香ばしく揚げた天ぷらは、こんなにたくさんでもペロリと食べられる。
そして蕎麦はもちろん手打ちで、あっさりしていながら香り豊かな。
何しろ見ているだけで「身体に良さそう」と思える。
これで1,600円。
美味しいし、物凄く徳をした気分
芹の苦みとのマッチングが絶妙な【芹蕎麦】も素晴らしい。



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船山馨 原作、ジェームス三木 脚本/演出
 『お登勢』
静岡県内の巡演(静岡県演劇鑑賞団体連絡会議)が今日からスタートする。
今日は富士市。
これから10月5日の下田市での公演まで15カ所、28日間26ステージ。
私の演じる津田貢は、これがラストになる。
身体にも心にも複雑な傷をおっているこの役は、なかなか難しい。
江戸末期から明治維新、身分制度という枠や御家存続、立身出世にとらわれて生きる武家の矛盾。
純粋に真っ直ぐに生きるお登勢。
この違いが際立って、人間の価値観を問いかける。
今の社会や政治にも繋がる、日本人の考え方の根底みたいなものが、この芝居に流れている。
より深く、心に染みるお芝居にしたい。
さあ、頑張ろう



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