神戸摩耶山から観る、神戸から大阪湾の夜景は日本一と言われる
手前の両手を広げた影が私。
忙しかった11月が終わる。
京都から妻の実家のある神戸に帰り、ホッと一息
お義父さんが車を飛ばしてこの夜景を見せてくれた。
天の川の様な夜景を観ていると、様々な事が思い出される。
色々な事があった。
よく頑張った。
12月からの展開が楽しみである


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今日は里見浩太朗さんの71回目のお誕生日
温かくてチャーミングでファイト溢れる里見さん。
益々お元気で、いつまでも私たちを楽しませて下さい
今回私が演じた大納言九条良房も今日でUP
和気あいあいと楽しく熱い現場で気持ちよく演じる事が出来ました。
ありがとうございました。

※放送は'08年3月3日の予定です。



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43年も役者をやっているが、不思議と公家の役は初めてである。
生まれて初めて衣冠の装束を着けた。
白塗りの化粧をし、まるで大福餅だが
周りの人から「似合う似合う」と散々乗せられて、すっかり〔おじゃる〕な気分。
実を言えば私は『おじゃる丸』のファンである。
空き時間は「おっほっほっほっ」を連発して楽しんでいたが、
5時間もこの恰好で居るとさすがに疲れた。
常に姿勢をキープする事はかなりキツい。




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京都太秦東映撮影所のオープンセットと、映画村の見学コースは繋がっている。
だからこのように撮影の本番を生で見る事が出来る。
テレビの画面でしか見られない瞬間を生で見る。
舞台と同じワクワク感がある。
お客様方も固唾を飲んで見守る。
単なる興味本位の見物ではなく、本番の現場に立ち会う臨場感がある。
貴重な体験が出来る訳だ。
それを実際の放送日に自宅のテレビで観る。
格別の満足感だと思う。
助さん(原田龍二さん)と大納言九条良房(中村梅雀)。
楽しんでいる二人である。





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京都に来れば必ず行く『逆鉾』
ちゃんこ鍋の名店である。
ここの定番〔ソップ鍋〕
鶏と豚のミンチとニンニクを混ぜた肉団子と、鶏肉、ゴボウ、椎茸、葱、白菜、豆腐、薄揚げ、シラタキ等を、特製の出汁に入れて鍋にする。
何とも美味しい
寒い冬でも、暑い夏でも、いつもそれなりの味わいを感じて満足する。
我家でも時々真似をして作る。
しかしやっぱり本物は違う
後はうどんか雑炊にする。
私は雑炊が好きだ
いつもお腹いっぱいになる
幸せだ


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京都に来れば絶対に行く『ZAPPA』
この店の料理も雰囲気も私は大好きだ。
バリやインドネシア、タイの料理をアレンジして、毎日通っても飽きない素晴しい味を楽しめる。
そして時折、京都ならではの季節折々の日本料理も食べられる。
バーボン、スコッチ、焼酎、日本酒、アラ、等々酒も色々ある。
中でも〔ホットワイン〕は超おすすめ
特製のブレンドが絶妙で身も心もホッとする。
ここは居心地が良いのである
サラリーマンや大学生や教授、女性のグループ、お寺の住職や医者、料理店のオーナー、ミュージシャン、役者等々客層も様々で面白い。
そしてここの定番が、外国人のお客との出会い。
この店は河原町蛸薬師を東へ入り、一本目の小道を南へ下がるとある。
大変分かり難い場所なのだが、京都観光や仕事で日本に来た外国人がガイドブックを頼りにやって来るのだ。
店の名がZAPPAなので、フランク・ザッパのファンや音楽好きも割と多い。
この日もイタリア人やフランス人がポツンと一人で現れた。
フランス人のステファンは、二時間も迷ってやっと辿り着いた。
彼がその大変さを熱弁している様が可笑しくて、ゲラゲラ笑って話しているうちに、彼がジャコ・パストリアスのファンである事が分かり、一気に大盛り上がりになってしまった
音楽の話で意気投合すると、国境も言語の違いも関係なく盛り上がるものだ。
ステファンは赤十字の仕事で世界中を飛び回っている。
彼がとても分かりやすいきれいな英語を話すから、私でも話がよく通じた。
フランスに行ったら必ず彼の実家を訪ねる約束をした。
ZAPPAにいると世界中が身近に思えてくる。



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京都に来れば必ず行くお店『れんこんや』
ここの定番はやはり〔からしれんこん〕
サクッとした蓮根を噛むと次ぎに香り豊かなカラシがツーンと来る。
泣ける
そして何と言っても〔わかさかれい〕
若狭湾でとれる小振で肉厚なカレイの半身を刺身、残りを焼き、残した骨と縁側でお吸い物、という様に三段階で楽しむ。
そして私の締めの定番はこの〔若狭カレイのお吸い物〕に〔豆ご飯〕
そこにプリプリで香ばしくて肉汁たっぷりの〔牛のしぐれ煮〕と、歯触りと香りが素晴しい〔ちりめん山椒〕をかけて食べる。
豆ご飯に付いて来る〔お漬け物〕もキューンと染みる良いお味
もう堪りません
日本人に生まれて良かった
とつくづく思うのである。



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ここは京都市右京区の沢山にある沢ノ池。
旅するご隠居に身をやつした水戸光圀(里見浩太朗さん)
世捨て人となって余生を過す大納言九条良房(中村梅雀)
『水戸黄門』第38部第9話。「敦賀」
放送1100回を越える長寿番組に初めての出演である。
いつもは大森刑事部長と竹村刑事だが、今日は御老公と大納言。
お人柄そのものに温かくてチャーミングな、里見さんの黄門様。
とてもウキウキする楽しい楽しい共演である。

フジテレビ時代劇『功名が辻』(豊臣秀吉役)の撮影以来10年振りに訪れた京都太秦東映撮影所は、温かくフレンドリーで、良い作品を生み出そうという気持ちで溢れている。
今、テレビから時代劇ドラマが激減している。
時代劇の火を消してはならない。
日本人にしか出来ないドラマなのだから。
頑張らねば


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この写真は先週19日のものである。
京都太秦東映撮影所へ『水戸黄門』出演のためのカツラ合わせに行った時に、新幹線の車中から見えた。
何故か新幹線に乗ると、行きか帰りに必ず虹を見る。
23日から京都で『水戸黄門』の撮影に入る。
単なる気象現象だが心が躍る♪
幸運の知らせであったら嬉しいものである


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今日で『姿三四郎』の私の役、矢野正五郎がアップした。
ラストは警視庁での試合のシーン。
1970年に三四郎を演じた竹脇無我さんが、武術界の重鎮佐々源一郎役で出演。
子爵の娘、南小路高子役の中越典子さんと記念ショット。
ワイヤーアクションを取り入れた『姿三四郎』
三四郎と村井半助の死闘が繰り広げられた。
私は一足お先にUP。
楽しい撮影だった


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『信濃のコロンボ事件ファイル16 願望の連環』
徹夜で事件の謎解きに集中しているシーンを撮り、撮影が終了した。
いつもシーン数や台詞が多くハードな撮影となるが、今回は日程が特にハードだった様に思う。
毎朝早くからトップギアーで突っ走るのはなかなか大変である。
しかし明るく楽しい現場は、パワーを生み出してくれる。
終わってみればアッと言う間の11日間であった。
現場の弾みが画面に上手く出てくれると嬉しい。
どうかこのシリーズが長く愛され、見る人の心に残って行きます様に。
放送日が待ち遠しく思う。


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『信濃のコロンボ』竹村岩男と、妻の陽子。
原日出子さんとこの夫婦役を演じて16作目、七年になる。
ドラマでは陰惨な殺人事件が連続して起きる。
竹村警部が捜査の合間に家に帰った時、ふと癒され、何気ない夫婦の会話の中に、事件解決の重要なヒントを得る。
このドラマにとって、夫婦の場面は重要なポイントになっている。
台本に書かれていない部分を作って、この夫婦ならではの空間を生んでいく。
夫婦の場面の撮影は毎回楽しみだ。
息を合わせようとしなくても自然に合う。
有難い。
素晴しいパートナーである


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『信濃のコロンボ事件ファイル16』は長野県千曲市でのロケが終り、10日からまた東京ロケになる。
私は一日休みになった。
そこで帰り道、大好きな小諸の中棚荘に一泊
最高の気分転換が出来た
この時期の名物【りんご風呂】にはカリンの実も浮かび、本当に素晴しい香
ここのお湯は実に身体に優しい
料理も最高
山羊のモモちゃん(ブログの表紙で抱っこしているモモちゃんの娘)は、6月に来た時は抱き上げられる大きさだったのに、もうお母さんになっていた
先ずはモモちゃんに駆け寄ってナデナデハグハグ
そんな私を見ていたパグの【チビ】は、この通りすねてしまった。
【チビ】はここでは一番の古株。
一番手に扱わないとすねてしまうのである。
顔付といい、どこかの誰かを思い出してしまう(笑)


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長野県千曲市上山田にある荒砥城。
『信濃のコロンボ事件ファイル16 願望の連環』のクライマックスは、この山城の天辺で撮影された。
千曲市が一望出来る抜群の展望なのだが、残念ながらこの日は濃い霧で全くの白一色。
おまけにかなり寒い。
20ページに及ぶこのシーンは、例によって台詞の量も半端ではない。
実は私は大変な肩こりである。
こういう日は自然とガチンガチンに凝っている。
周りのスタッフと肩こりの話をしていたら、江崎監督が突然私の肩を揉んでくださった
ビックリである
実は監督もかなりの肩こり症。
肩こりにしか分からない絶妙なツボを、絶妙なタッチで攻めて来る。
流石は名監督
有難さが全身に染み渡りました。
  m(_ _)m


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11月1日『信濃のコロンボ事件ファイル16 願望の連環』が撮入した。
このシリーズも16作目である。
コロンボの台本はいつも分厚い。
今回のシーン数は243シーン。
それを12日間で撮り切る。
だから一日に30シーン、23ページ分を撮ったりもする。
とてもハードである。
毎日早朝からテンション高くトップギアでスタートする。
ガーッと集中し、パッと気分を変えて和気あいあいと笑い合う。
息の合ったチームワークがあってこそ成り立つ現場である。
それが作品の出来上がりのリズムに繋がる。
現場の雰囲気はとても大切なのである。
笑いが絶えないコロンボチーム。
後列左から松村雄基さん(岡部警部)、小島邦裕さん(川島刑事)、原田大二郎さん(度会警部)
前列左から萬雅之さん(木下刑事)、中村梅雀(竹村岩男警部)、加藤純平さん(吉井刑事)


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