エージシュート:遥かなる目標へ

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遥かなる目標<エージシュート>達成に向かって。

囲碁雑感

2009年01月16日 | Weblog
仕事でも遊びでも同じですが、上手な人は先を読む ということが出来ますね。

碁の場合は、上手な人の手を見ると全く自分には思いつかないようなところに石が行く。
それが結果的には一番いいところだったということが手が進むに従って分かってくる。
先の手を読むとが出来るからそんな事が出来るのでしょうけど…。
我々でも考えれば良い手が出てくるかというとそうではないのです。

我々があれこれ考えてみても結局はいい手にならない場合が多いので、最初の内は無駄に考えずに感覚で打てと言われます。
あまり良く分かってもいないのに考えても無駄でそれこそ「下手な考え休みに似たり」 ということでしょう、それより感性を磨け と言っているのでしょう。
感性を磨いて、形を覚えて、読む力をつければ鬼に金棒!!

それに向けての今の私の勉強法は、本の最初からひとつ一つの形を覚えて次に進むよりもある程度理解したら覚えていなくてもどんどん次に進むようにしています。
というのも全部覚えようとしたら1冊読むのに1年くらいかかりそうだからです。
今の方法だと週に2・3回は繰り返し読めます。
それに1回目よりは2回目、2回目よりは3回目の方が分かったような気になり、何となく自己満足が得られる気がします。

普通の勉強の場合、特にテスト等があれば勉強の結果を問われる期限があるのでそれまでに覚えなければ役に立ちませんが、私の場合は期限が無いのでこんな感じでやれるのかも分かりません。
なんにしてもこの方法は そのうちに覚えれば良いや~ ですからストレスがありません、これが一番の利点だと思います。
趣味でやっていてストレスが一杯溜まるのでは本末転倒になってしまいますから。

何の勉強でもそうですが、分かると面白くなって次は・次は となりますが囲碁は手が分かると今までは何も手があるとは思っていなかったところに大きな弱点が潜んでいることや、攻めていくポイントがあることがわかり、守り方・攻め方の考えも今までとは違う目で見るようになります。
とはいってもそこは素人、教えの通りに打っても相手がその通りに来ないと結果はかえって悪くなったり…。

今私に一番必要な事は、“自分はこの碁をこんな考え方で打つのだ“という考えを持って対処する事だと思っています。
しっかりした考えの元にやっていけば下手は下手なりに、では有ってもそれなりの碁になる。
自分の考えが明確でないと相手の考えに引きずられて相手の土俵で相撲を取ることになってしまい、さらに上達も見込めない。
自分の考え方 これが確立して碁が打てるようになればそれがその人の「棋風」というものになるのでしょう。
今はまず、自分の好きな形 を探して勉強です。
コメント
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