3月の俳句は季題が「春泥」と「春の鳥」でした。
私の投句は以下の6句です。
「春の泥」
朝ぼらけ竹林包む春の泥
雌を追う猫が飛び越す春の泥
「春の鳥」
鳴き声に振り向き見るや春の鳥
異国語の恋歌うたう春の鳥
「自由題」
風光る薄着の散歩足軽し
花吹雪髪をなびかす風の波
どの句も実感がこもっておらず、上滑りの感じです。
今回の優秀句は
春泥や囚人(めしうど)拓く道路(みち)の巾
潮風のオルゴール盤春の鳥
春雪の海月(くらげ)樹海を浮きあがる
最近句会に出す俳句を作るのが楽しくなくなってきたので、3月で句会を退会することにしました。
他にすることも無いので自分なりに細々と勉強は続けて行きたいとは思っていますがどうなることやら。