エージシュート:遥かなる目標へ

ゴルフ・筋トレをメインに

遥かなる目標<エージシュート>達成に向かって。

一瞬の(余計な) 意識

2006年07月10日 | Weblog
ゴルフはメンタルなスポーツとか精神面が勝負に及ぼす影響が強いと言われています。
近頃そのことをよく実感しています。
ちょっと余計なことを考えたりするだけで直ぐに2・3打は違ってきます。
例えば昨日のラウンドで一緒に回ったAさん、アウトは調子良くネットで2アンダー、インは6番まで2オーバーでこのペースで行けば入賞間違いなしだったのですが、7番ミドルでティーショットに5番アイアンを選びました。
それまでドライバーは調子が良かったのですが、このホールで過去に数度左へOBをしていて苦手意識があると言っていました。
ところが5Iで左へOBしてしまったのです。
私が見ていても、今までのアイアンショットと違って取敢えず真ん中へ打っておこうという気持ちがわかる感じのスウィングでした。
結果から見れば、今までいいショットを打ててたのに意識が肉体に小さいスウィングでいいからとスウィングの流れを変える余計な指示をしたようです。

今までの私のパッティングはもっとひどく、意識で強く打とうと思うと腕が動かなくなり半分しか打てなかったり、1.5倍もオーバーしたりと散々でした。
それで今回は歩数を計り、アドレスしたら強くとか弱くとかを一切考えず歩数にあった振幅だけを意識するようにしたところパターはスムースに動いてくれました。

また、アウトでティーショットをOBしたのもアドレスして余計な意識を持ったためだったので、インはアドレスしたら余計なことを一切意識しないようにしたら結果的に上手く行きました。

私にとって意識の問題は「アドレスしたら余計な事を意識するな」ということが一番効果があるようです。
ただそのためには無意識の時に体が正しい動きをしてくれるように訓練しておくことがますます大事だと認識しています。
今回のラウンド(私のアウト・インの差、Aさんと話したこと)でこのことを今まで以上に強く感じました。

更なる問題は何時もこのような精神状態でショットに臨めるかですが、それは色んなプレッシャーの中で「意識しない」を実践しながら習得するしかないのでしょう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする