1910年ブラジル。
ブレヴィス家とフェレイラ家は土地の所有を争い,何代にもわたって激しい争いを続けている。
ブレヴィス家の長男が殺された。
殺された長男の着ていたシャツに染みた血が,陽にさらされ黄色いしみに変わると
次男のトーニョ(ロドリゴ・サントロ)が兄の敵を討たねばならない。
これは避けることの出来ない,この家に生まれたものの義務なのだ。
そしてトーニョが兄の敵を討ったとき,今度はトーニョが追われる立場になる。
トーニョの命が保障されるのは,血染めのシャツが黄色いしみに変わるまでの
わずかな時間。
人は生まれる環境を選べない。
自分の宿命とはいえ,その重さに苦しむトーニョ。
そんな時,近くの村に来ていたサーカスの少女クララに強く惹かれるトーニョ。。。
ほとんど地の果てのように思える黄色く乾いた大地。
容赦なく照りつける太陽の強い光。
そこに住む者の重い宿命とは対照的な青い空。
その青い空がとても悲しいものに思えてしまった。
「憎しみの連鎖」にがんじがらめになっている家族の哀しさ。
幼い三男のパクーが解こうとした「憎しみの連鎖」は解けたのだろうか。。。
トーニョが新たな世界へ踏み出したことを信じたい。
最近,「ラテン」にはまってます。
この映画も「モーターサイクル~」のウォルター・サレス監督の作品です。
「セントラル・ステーション」もそうでしたが,地味なんだけど
じんわりと心にしみてくるような感じがとても好きです。
そしてロドリゴ・サントロ!!
「ラブ・アクチュアリー」での都会的なデザイナーも素敵でしたが,
いつも泥まみれのトーニョもでした。
今回も言葉少ない暗い役柄でしたが,時折見せる笑顔が素晴らしい
さすが「ブラジルの宝石」!
ブレヴィス家とフェレイラ家は土地の所有を争い,何代にもわたって激しい争いを続けている。
ブレヴィス家の長男が殺された。
殺された長男の着ていたシャツに染みた血が,陽にさらされ黄色いしみに変わると
次男のトーニョ(ロドリゴ・サントロ)が兄の敵を討たねばならない。
これは避けることの出来ない,この家に生まれたものの義務なのだ。
そしてトーニョが兄の敵を討ったとき,今度はトーニョが追われる立場になる。
トーニョの命が保障されるのは,血染めのシャツが黄色いしみに変わるまでの
わずかな時間。
人は生まれる環境を選べない。
自分の宿命とはいえ,その重さに苦しむトーニョ。
そんな時,近くの村に来ていたサーカスの少女クララに強く惹かれるトーニョ。。。
ほとんど地の果てのように思える黄色く乾いた大地。
容赦なく照りつける太陽の強い光。
そこに住む者の重い宿命とは対照的な青い空。
その青い空がとても悲しいものに思えてしまった。
「憎しみの連鎖」にがんじがらめになっている家族の哀しさ。
幼い三男のパクーが解こうとした「憎しみの連鎖」は解けたのだろうか。。。
トーニョが新たな世界へ踏み出したことを信じたい。
最近,「ラテン」にはまってます。
この映画も「モーターサイクル~」のウォルター・サレス監督の作品です。
「セントラル・ステーション」もそうでしたが,地味なんだけど
じんわりと心にしみてくるような感じがとても好きです。
そしてロドリゴ・サントロ!!
「ラブ・アクチュアリー」での都会的なデザイナーも素敵でしたが,
いつも泥まみれのトーニョもでした。
今回も言葉少ない暗い役柄でしたが,時折見せる笑顔が素晴らしい
さすが「ブラジルの宝石」!
モーターサイクル・ダイアリーズ、私もとても気に入ってラテン系に走ったのですが、ガルシア君つながりでペドロ・アルモドバル作品の方に行ってしまって。で、またまたガルシア君つながりでアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ作品へ。頭クラクラしましたが、嫌いじゃないですね~。
結構、奥が深いですよね~。
余談ですが、ガルシア君は今度アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の「バベル」で、ブラピと共演らしいですよ
ロドリゴはいいですよ~
実はガエル君作品も家族の留守を狙って
観ましたよ。
「ブエノスアイレスの夜」題名からして濃いんですが
予想を裏切らない濃さでした。
なんだかお昼のドラマのような展開で
ひとりで観てよかった~と思いました。
でもガエル君は可愛かったです。
ガエル君はひとりで観るに限りますね!
また家族の留守を見計らって借りてきます。
ブラピと共演ですか~~
どんな役なんでしょうね。
これもまた楽しみです~。
チョコさんのいうとおり、ロドリゴ素敵でした。
ウォルター・サレス監督といえば
「ダーク・ウォーター」もそうですよね。
怖いのは苦手なので,迷ってしまいます。
娘が「仄暗い水の底から」を観てるので,いまさらですが感想を聞いてみたら,「そんなに怖くないよ。ちょっと中途半端だった」そうです。
でも監督によって変わりますよね。
イケメンが出てたら絶対観るんだけど