安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

フレディ・ハバード「RED CLAY」、長野市若里の「ガレージ」で金沢カレー。

2022-09-08 19:30:00 | トランペット・トロンボーン

たまには金沢カレーを食べようと、長野市若里の「ガレージ」に行きました。濃い目のやや粘ったルウが特徴だと思いますが、カツも含めて久しぶりに美味しかった。直訳すると「赤い粘土」というアルバム。

FREDDIE HUBBARD (フレディ・ハバード)
RED CLAY (CTI 1970年録音)

   

フレディ・ハバード(tp, 1938~2008年)は、未だ根強い人気があるようです。長野県内のある中古レコード店で、僕が買おうか迷っていたハバードのオリジナルレコードを、さっと買った人がいました。ハバードのファンで、彼のものがあれば買っていくようです。私は泣きました(笑)。

メンバーは、フレディ・ハバード(tp)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ハービー・ハンコック(ep, organ)、ロン・カーター(b)、レニー・ホワイト(ds)。ブルーノートレーベルのいわゆる、「新主流派」が集まったかのようです。

曲目は次のとおり。

1  Red Clay (Freddie Hubbard)
2  Delphia (Freddie Hubbard)
3  Suite Sioux (Freddie Hubbard)
4  The Intrepid Fox (Freddie Hubbard)
曲は、全てフレディ・ハバードの作曲になるものです。「The Intrepid Fox」について、「マニアックな曲」と寺久保エレナさんは紹介していました。

フレディ・ハバード(tp)の傑作として知られるアルバム。先日聴きに行った寺久保エレナ(as)のライブで、本作収録の「The Intrepid Fox」が演奏され、興奮ものでしたが、曲自体の構成が面白く、改めてハバードの演奏を聴いてみました。「Red Clay」は、8ビートの曲ですが、新しめのハードバップという感じで、ハバード(tp)とヘンダーソン(ts)の傑出したソロが聴きもの。「Delphia」は、ブルーなバラードで、しみじみとした気分に。極めつけは「The Intrepid Fox」で、早いテンポのモード系の曲で、リズムの変化も絡み、猛烈にかっこいい。

(参考)The Intrepid Foxが聴けます。

Freddie Hubbard - THE INTREPID FOX - YouTube

 

【金沢カレー ガレージ若里店】

住所:長野県長野市稲葉上千田294-1
電話:026-223-7110
ホームページ:ガレージ - 長野(JR・しなの)/カレーライス | 食べログ (tabelog.com)

外観

入口

店内。カウンター席に座りました。

この牛すじカレーも気になりました。

注文したのは、ポークカツカレーと野菜サラダです。

金沢カレーは、先の割れたスプーンを使います。

野菜サラダ

ポークカツカレー。ルウに甘みもあって、結構僕は好みです。

トンカツは、サクサクして食感もよい。カレーだと「CoCo壱番屋」に寄りますが、金沢カレーも好みです。