安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

チャンピアン・フルトン AFTER DARK

2017-11-09 20:03:02 | ヴォーカル(A~D)

長野県内も朝晩かなり冷えるようになり、冬本番が近いこの頃です。夕方になって寒いので鍋物を食べたくなり、それも牡蠣鍋がよいかと、近所のファミリーレストラン「夢庵」に寄りました。広島産の牡蠣は大きく、味もよくて美味しくいただきましたが、夕食なので高カロリーにならないように、牡蠣鍋に半玉のうどんをつけただけにしました。「After Dark」(日没後)というタイトルのアルバム。

CHAMPIAN FULTON (チャンピアン・フルトン)
AFTER DARK (Gut String 2015年録音)

   

チャンピアン・フルトンは、弾き語りの歌手ですが、最近では、歌の入らないピアノ演奏に専念したCD「Speechless」も出すなど、ピアニストとしての活動も活発です。しかし、歌の魅力も捨てがたいので、歌手としての活動も大いに続けてほしいと願っています。これは、ダイナ・ワシントンが歌った曲を取り上げたもので、コンセプトのあるアルバムです。

メンバーは、チャンピアン・フルトン(vo,p)、デヴィッド・ウィリアムス(b)、ルイス・ナッシュ(ds)、ステファン・フルトン(tp、4曲のみ)。ベースとドラムスにベテランを迎え、ブルース系の音楽にふさわしいメンバーです。ステファン・フルトンは、チャンピアンの父親です。

曲は、「Ain't Misbehavin'」、「That Old Feeling」、「What a Diffrence a Day Made」(恋は異なもの)、「Blue Skies」、「Keepin' Out of Mischief Now」、「A Bad Case of the Blues」、「Travelin' Light」、「Mad About The Boy」、「All of Me」、「Baby Won't You Please Come Home」、「Midnight Stroll」の11曲。最後の「Midnight Stroll」は、チャンピアン・フルトン作の器楽曲です。あとは、スタンダードがほとんどです。

小さいころからダイナ・ワシントンの歌に魅せられてきたというチャンピアン・フルトン(vo,p)が歌うダイナ曲集です。最近のヴォーカルアルバムの中では、このように全面的にブルージーなものは珍しいかもしれません。歌詞の意味を咀嚼しながら適度な後乗りで歌っていて、「That Old Feeling」や「Mad About The Boy」、「All of Me」といった曲は聴きごたえがあります。「Ain't Misbehavin'」では、ステファン・フルトン(tp)が、夜の雰囲気を漂わせていて、「After Dark」というタイトルに相応しい。どの曲もジャジーで、ピアノ弾き語りの歌手らしさが出ています。 

【夢庵長野若里店】

長野若里店の夜の外観

店内。次第に人が増えてきました。

メニューを見て、「牡蠣の味わい味噌鍋」にうどん半玉をつけて注文。

ガスコンロも一緒に運ばれてきました。

煮えてきているところです。