SACD(CD)プレーヤーのパイオニアPD-70AEを上田市のオーディオコアで試聴した翌日、購入する旨を店長に伝えました。すぐ発注してくれて同店に届いたので、自宅に運んできて、いろいろなCDを聴いていますが、「いい買物」ができたという自己満足感に浸っています。
PD-70AEは、モーター音などが外に洩れず静かなことに加え、CDを乗せるトレーの開閉も滑らかで、機械的によくできています。肝心な音質ですが、CDプレーヤーを変えたことで自分の装置の再生音が飛躍的によくなり驚いています。今更ですが、音の入口が大事だと認識しました。
弦楽器の音がみずみずしくなり、オーケストラのアンサンブルもかなり明瞭に聴こえるようになりました。全体に余分な雑音が出ていず、情報量が多い感じです。ヴォーカルを聴くと、人の声も魅力的になっていて、スピーカーが古いのにもかかわらず、新鮮な音が出てきて、嬉しくなりました。
2017年11月5日現在の音楽再生用機器は次のとおりです。
レコードプレーヤー:ヤマハGT2000L
カートリッジ:デンオンDL103、オーディオ・テクニカAT150E/G
SACD/CDプレーヤー:パイオニア PD-70AE
プリメインアンプ:デノン PMA-2000RE
スピーカー:JBL4425MKⅡ
梱包されていた箱から取り出したところ。手前右に付属の電源コードがありますが、極太のものだそうです。
ラックにセットしたところです。レヴォルバーの小さなスピーカーも置いてありますが、現在使用していません。
パイオニアPD-70AE
アンプは、デノンのPMA-2000REで、2年ほど前に購入したものです。
スピーカーは、JBL4425MKⅡで20年以上使っている古いものです。
(自宅でとりあえず再生してみたCD)
ヒラリー・ハーン(vn)「メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲」。ハーンのヴァイオリンの音が一段と美音に聴こえます。
今井信子(va)「ロシアのヴィオラ」。ヴィオラとピアノの音が静けさの中に浮かび上がってくるようです。
イタリア合奏団「コレルリの合奏曲集」 アンサンブルがいくらかアンサンブルらしい再生音になりました。僕は、弦楽器や木管楽器のアンサンブルが好きなので、これは嬉しい。
古いCD(1991年販売)にもかかわらず、ジュリー・ロンドンの低音の歌声が一皮むけて聴こえました。
コーラスを聴こうと、パット・モラン(p,vo)のアルバムを聴きました。音の分離がよく、ソロをとるべヴ・ケリー(vo)の歌声がよく聴こえます。
ボブ・ロックウェル(ts)「It's All Right With Me」。テナー・サックスの音に深味が加わりました。
【パイオニアのホームページ】
pioneer audiovisual (PD-70AEのページです)