国立新美術館見学

前から一度は見学してみたかった場所へ２月２２日に行ってきました。この日は天候にも恵まれて散歩感覚で気持ち良かったです。

その前に、出発開始時間がお昼なんです。ランチをどうしたものか・・・ハンバーガーが食べたい・・・ハンバーガーが食べたい（と、なぜか２度つぶやきました）・・・と、いうことで、少し離れているけど、外苑前にある「GORO's DINER」（ゴローズダイナー）というお店が気になっていましたので、こちらへ行ってみました。
場所なんですが、青山通りと外苑西通りが交差している青山ベルコモンズから外苑西通り（地元の方には、キラー通りで通用しますよ）を千駄ヶ谷方面（北上する）を歩いて３～４分くらいで、歩道橋が見えてきます。左手には、ワタリウム美術館もあって、（へぇー、こんなところにも美術館があるのかぁ・・・なんて思いつつ）そこが、Ｙ地路になっていて、右の路地に入ったすぐ左側にお店はあります。

メニューを拝見すると・・・

サルサバーガーを見つけちゃいました。店員さんが、１５０円を出せばドリンクとポテトが付くと言うので、サルサバーガーのセットをお願いしました。
　
最初の一口で、ものすご～く美味しいのが分かりました。これは、サルサバーガーランキング暫定１位に躍り出たかもしれません！本当に美味しいです。パティが塩コショウの加減が絶妙で、渋谷はレベルが高いなぁ・・・と改めて感心しました。
渋谷には、「Bis cafe」さんや、「ARMS」さんというトップクラスがありますが（個人的な見解で申し訳ありません）、こちら「Goro’s Diner」さんは、サルサバーガーでは、今のところ最高かもしれません・・・（そうはいっても、Bis cafeさんもARMSさんも相当美味しいので、人によってはトップが入れ替わるかもしれません！）
お気に入りのお店ができて、気分を良くした私は、いよいよ念願の国立新美術館へ！
　
どうやら、私は、国立新美術館の裏口から入場したみたいです・・・しかし、この独特な外観は、魅了されてしまいます。
　　　
木漏れ日が人の心をゆったりとさせているのか、ベンチに腰掛けている方達がリラックスしているように見えて、こちらも癒されていいです。
屋上には竹林も・・・

　
それにしても、外観が美しいですよねぇ～。
国立新美術館から六本木ヒルズまで遮る建物がないので、贅沢な景観が見渡せて、この美術館は公園というような位置づけとしてもいいかもしれませんね。（ベンチもたくさんあることですし）


それにしても、正面入り口からの美術館もきれいですよねぇ・・・（ため息）

さて、ここから六本木ヒルズにでも、遊びに行こうか、それとも・・・
近くには、東京ミッドタウンも完成間近で六本木ヒルズと同様の複合施設で、東京ミッドタウンが三井不動産なら六本木ヒルズは森ビルと・・・都内で競い合うように建築物が建てられていますね。

赤坂に何か面白いものでもあるかな？
赤坂方面へ移動して、ＴＢＳに寄ろうか、迷いましたが、歩くのが楽しくなって、そのまま通り抜けて、到着したのが日枝神社です。
　
はじめて参拝しましたが、ここも都心にありながら静かで厳かな雰囲気でした。

ここの階段から降りると、なんと、国会議事堂の裏手側に出てきました・・・

こういう思いもよらない発見が、散歩の醍醐味なんでしょうね。そして、国会議事堂裏の「永田町　黒澤」というお食事処を偶然にも、発見してまたまた興奮です。

遠目で見たとき、風情のあるお店だなぁ・・・という感じで見とれていると、そばに近づくにしたがって、「あぁ、、、この店知ってるぅ～」と、テンションが上がりました。私は「永田町　黒澤」さんの立地条件でも驚きます・・・

なんと、内閣総理大臣官邸と同じ通りに面しているんですよ。ちなみに、内閣総理大臣官邸を見るのは初めてで、想像では警備が仰々しいのかと思ったら、あまり警備の人を見かけませんでした・・・（実は目に見えないところで、凄いんでしょうけど）

記念に営業終了した「キャピトル東急」もパチリ。
赤坂見附方面へ歩いていくと、なんとなく付近の方達がざわついていました・・・

外堀通りが封鎖されていました・・・
そうなんです、この日、首都高４号線を走行していたトレーラーが脱線事故を起こしてしまい、トレーラーが宙吊りになる事故が起きてしまったんです。横断歩道を信号待ちしている方達も口々に話題にしていました。
そこで、私も迂回して（歩行者は外堀通りを通行できるようでしたが、そこは、配慮して、私も迂回することにしました）、弁慶橋を渡ると、赤坂プリンスホテルや、ホテルニューオータニなど、いつかはこちらのスィートに宿泊したいなぁ、なんて思いつつ、紀之国坂方面へ歩いていきました。


ホテルニューオータニです。立派ですねぇ・・・
紀之国坂の交差点に出ると、未だに事故処理の最中で、なんとも、辛い気持ちになります。

迎賓館を見てお家に帰ろうと、気分を切り替えました。

驚いたことに、迎賓館が平成２０年３月まで改修工事が行われているため全貌が見えませんでした・・・迎賓館といえば・・・食道楽家の私としましては、「たいやき　わかば」さんが脳裏に・・・

ジャーン、人だかりができていたので、すぐにそこが、「わかば」さんだと確信しました。（実はわかばさんに来るのはお初なんです）
「わかば」さんに来ることは、ずっと前からの念願だったんです。
　　　
正直、立地条件の問題から、「わかば」さんには、立ち寄ることは難しいだろうと考えていたんですが、今回、立ち寄ることができてなによりです。
なるほど、出来立てのたいやきは、皮がパリパリ（思ってる以上にパリパリでした）で、餡は、しいて例えるなら巣鴨の塩大福を思い出しました。そうです、餡が塩味なんです。（私の好みは、暫定ですが、人形町の「柳家」さんですね）
これで、残るは麻布十番にある「浪花屋」さんのたいやきをいただくことができれば、都内の三大たい焼きを制覇したことになります（笑）。
最後の最後は良い気分です！　はぁ～、楽しかった！