美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

いまいちセンスが… (サイエンス教室18回目)

2008-12-07 | 教わる
週末ちょっとゆっくりパソコンに向かえなくて。
土日のネタが…
頑張って取り戻さなければ。



ということで、月2回の土曜日の恒例「サイエンス教室」です。
年内最後の授業になります。
そんな〆のテーマは…?



「ぶんぶんごまをつくろう」です。
?と言う方もいるかもしれませんが…
そうです!紐を通した板状のものを左右に引っ張ると、クルクル回るアレです。

使うものは厚紙。
すでにまぁるく切り抜いてあるものを使いって作るということですが。
ある程度重さがないと回らないと思うのでどうやって作るのか?

まずは丸い厚紙を2枚用意してそれを張り合わせます。
芯が出てないときれいに回らないので、のりでキッチリとはみ出さないように2枚を張り合わせて。
よく見ると表には中心に印がついているので、間違っても裏返しに貼り付けないように。

貼り付けたら今度は一番大事な作業が。
タコ糸を通す穴を開けるのですが、中心から均等に2個穴を開けないとなりません。
中心から5ミリの長さを測ってそこに印をつけます。



この5ミリがねぇ…
左右均等にならないんですよ、なかなか彼等には。
で、一人づつ先生に確認してもらいながら印をつけて。

出来た人から先生に「目打ち(千枚通しかな?)」で穴を開けてもらって。
そこにタコ糸を通して反対側で結ぶんですが、このへんもねぇ…少々不安。
案の定そこらじゅうで「出来な~い!」と言う声が上がります。

また先生に確認してもらいながら出来た人から回してみます。
両手に輪にしたタコ糸を持ってまずはグルグル捻って。
で、その糸を両手を左右に広げるようにして引っ張ってあげると、かすかにブーン!と音を立てながら勢いよく回ります。
回り始めたところで少し糸をたるませてあげると反対側に撚りが出来て、そこでまた左右に引っ張ると反対回りと言う具合に繰り返し。

でもねぇ、コツをつかめない子たちはなかなか上手に続けて回すことが出来ません。
特に坊ちゃんは…強く引き過ぎるのと引き切ってしまうこと。
そして緩める時も完全に緩めてしまうので、引いても緩めても円盤が停まってしまうんですね。



で、今度は四角いのを作ります。
四角く切った厚紙には中心の印がついていません。
まずは中心を見つけるのですが、先生が子供達にどうやって中心を探すか質問しています。

大体は紙の横から線を引いてその長さを測って半分にと言う答え。
でもそれじゃぁなかなか真ん中にはたどり着けないんだよね。
で出て来た答えが角と角を結んで(そう、対角線ね)その長さを測って半分にすると言う答え。

確かにそれでもいいんだけど…
測らないでいい方法が1つだけあるんですよね。
そう、対角線を2本引いてしまえば、その対角線が交わる所(交点)が中心。

交点からまた左右に等距離(5ミリづつ)測ってそこに2つ穴を開ければOK。
そこにまたタコ糸を通して輪にして結びます。
あらかじめきってあるタコ糸が少し長めなので、肩幅ぐらいの輪になるように切ってあげないと。

で、再び出来た人からまわしてみます。
今度は何人か上手く回せるようになりました。
四角い方が角に風が当るので音が大きくなります。

坊ちゃんは…
相変わらず上手く回せないなぁ?
ジワ~って引いて引き切らないうちに緩めると言うのが上手に出来ません。

上手な子は50回も60回も続けて回せるのに。
彼は連続で回せるのはせいぜい10回から20回。
コレはちょっとウチに帰ってから練習させないと…

カァサンとペーパークラフトとかやっている割には工作の手際もイマイチ。
もうそろそろトォサンとみっちりやらないと…
自分は親父に教わったわけではないですけど、こういうのを教えるのはトォサンの仕事でしょうからね。

小学校の3年生の頃から地域の子供会や区の社会教育課が主宰するキャンプに参加していたトォサンとしてはね。
そのあたりまでにはある程度一人でモノを組み立てる基本とかは身につけておいて欲しいので…



『今日の山猿君』

この日はトォサンと2人で出かけた猿君です。

♂同士だとそれなりに話はまとまるもので…

ランチもおやつもすんなりと収まって満足な様子の猿君でした。



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