うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

疑問をつぶしていく道のり:3

2014年02月09日 | 忘れかけていたこと

2月7日の記事に載せた二つの警告文の2項めをもう一度見ましょう。

「パッチが提供されなくなる4月以降はさらに危険」
以前の調査では、パッチ未適用のPCをインターネットに接続した時の平均生存時間は20分との結果もあります。

この記事は、パソコンの状態をおおざっぱに3段階において説明しています。
1.パッチ未適用の状態
2.今年3月までのパッチが適用されている状態
3.4月以降のパッチが提供されなくなった状態

パッチ未適用の状態というのは、XPが初々しい頃、穢れを知らないときのことです。
そのときのままで「インターネットに接続した時の平均生存時間は20分」と言っているのですから、生まれたばかりの赤ちゃんをいきなり繁華街へ連れ出したらどうなるかというのに似て、現実離れしたたとえでしょう。

その状態のデータを、それとは全く違う状態で考えられそうなことの説明で引き合いに出すというのは、どこか胡散臭い気がするのですが、いかがでしょうか。

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疑問をつぶしていく道のり:2

2014年02月08日 | 忘れかけていたこと

マルウエアについて疑問をたどっていくうちに、こんな記事に出会いました。

「(XPの)サポートが終了するからといって攻撃者は新しい攻撃手法の開発をやめるわけではありません。それに伴い、新たな脆弱性が発見される可能性もあります」

パソコンを何百台何千台と持っている会社では、OSのサポートが終了すれば、後が大変なことになりますから、当然新しい強いOSに一斉乗換えをするでしょう。個人ユーザーは、広範に使われていた企業群のXPが新しいOSに置き換えられていることを前提に、対処を考えていけばよいのではないかと思います。

まったく動機のない犯罪はありえないので、マルウエアの発信には、何か意図があるはずです。
本能的犯罪というものはなく、生まれたての赤ちゃんは犯罪を犯しません。犯罪動機を全く持つ機会にめぐり会っていないからです。
受信者が迷惑をこうむらなければ、マルウエア発信の意味はありません。

新しいOSが、防御体制を備えれば、どこかでそれに対抗したクラッキング方法が考えられるでしょう。
古いOSでやられるようなマルウエアには、とうの昔に対策が立てられていて、世の中に存在するパソコンの大多数相手では、発信意義をすでに失っています。
古い型のインフルエンザがはやらなくなるのと似ています。
盗まれるもののない家にドロボウは入らないでしょう。

「新たな脆弱性が発見される可能性」という文言が、どこか空虚に見えてくるのですが、いかがでしょうか。

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疑問をつぶしていく道のり

2014年02月07日 | 忘れかけていたこと

XPサポート終了後に何が起きるか、こういう問題に出会ったことを、何かを知る機会だと思えば、困ることも迷惑に思うこともありません。

初めてのことには疑問が出てきてあたり前、自分が納得できるところまで知っておけば、あとで腹を立てることもないでしょう。
というわけで、あらためて、探りを入れていこうと思います。

こんな記事があります。

 

ここで一つ疑問が出ました。
XPは、マルウエアの感染率が最新OSより6倍ぐらい高いというのですが、この「感染率」というのはどういう数字なのでしょうか。
どなたかデータのありかをご存知でしたら教えてください、よろしくお願いします。

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デスクトップよりも「スタート画面」が基本?

2014年02月06日 | ソフトいろいろ

Windows 8 や 8.1 では、デスクトップよりも「スタート画面」が基本になる、と言い切っている記事があります。
わかりにくいとかめんどくさいとか、そう言わずに、とにかくそこからしか入れないのだと思いなさいというのです。

基本という言葉を持ち出されると、不承不承でも受け入れなければならないものと錯覚する、現代人にはそういう弱みがあるようです。

どうしても「スタート画面」からといわれるなら、自分用のタイルを1枚作ってしまえ、そこに自分流のメモを書いて置けばよいではないかと、「付箋タイル」というソフトができていました。

《もっと便利に使うためのお役立ちユーティリティソフト》
Windows 8/8.1のスタート画面に、テキストを書いたタイルを付箋紙代わりに置ける
 ⇒ http://jump.cx/mytile

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終わりの速い Windows8

2014年02月05日 | ソフトいろいろ

Windows8は終わり方が速い、とみなさんおっしゃいます。
「シャットダウン」のコマンドを出されてから、そこで考え込んだようになってしまう、先代 Windows との差は、だいぶはっきりしているようです。

始めのほうでまごまごイライラさせておいて、サッと終わらせる、見事なシステム構成です。

仕事が済めばさっさと帰りたい、帰らなくても仕事場からは早く出たい、そう思うユーザーが断然多いだろうと考えての新機能でしょうか。

 

速く終わるのは新機能でもなく、余計なことをしなくなったというだけのことなのですが。

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空白のページでグルグル

2014年02月04日 | 千差万別

読んでみたいと思っても、誰かさんに都合の悪そうなリンクには妨害が入るのか、タブ表示がすぐに「空白のページ」という文字になります。

ブラウザーのバーでライトブルーのドーナツが回転を始めると、×しるしのボタン穴も堅く閉じられて、いっかな言うことをきいてくれません。

仕方なく [Ctrl]+[Shift]+[Del] でタスクマネージャの助けを借りて、無理やりブラウザーを閉じます。

こういうお邪魔ムシを何と呼ぶのでしょうか。

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音バカへの対処法

2014年02月03日 | 千差万別

TVは大音響を抑えて放送されています。
シンフォニーなどは、TVでは「交響曲」でなくなってしまっています。
大きな音も静かな音も、みな同じ大きさに聞こえ、それを普通の音として聴く癖がつくと、たまに映画などで大音響に接したとき不快感を催します。


音声や動画を発信するとき、そのシステムに備わっていなくてはならないことがあるのに気づきました。
音声動画発信の必須機能は音量調節です。
同じ発信者のものでも、音量が大きく違っていることもありますから。

受信音量が変わったとき、送信側のシステムに音量調節が組み込まれてなければ、面倒な調節より先に他のサイトへ行ってしまうでしょう。

ところで、音バカというのは、出すほうのことでしょうか、聞く方のことでしょうか。

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平面がいっぱいなら三次元 がんばるメモリー

2014年02月02日 | 千差万別

メモリーチップのはたらき、超大量のデータを狭い狭いところを通らせ、さばいてみせる、こうなるとそれはもう技ではありません。
腕とか技とか、そんな話ではすでにないこの技術にも、やはり限界があるようで、あの小さな板片が、平面状の詰め込みではこれ以上無理というところにきたそうです。
やってできないことはなくても、おカネがかかりすぎては実用になりません。

平面がだめなら立体、チップの作り方もそちらに向かっているようです。

NANDフラッシュメモリー
 ――最も微細化が進んだ半導体に
       技術の大転換期

 ⇒ http://jump.cx/3dfm

スマホもそのうちに、ボール型にでもなるのでしょうか。
落としたら追いかけるのに大変、交通事故がまた増えるでしょう。

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