しおりカレンダーの最終回になりました。
ひとまず出来上がった気持ちにはなっていますが、まだ実物が目の前にはありません。
印刷をしていないからです。
最終回にきたとき、また月が変わっていて、A4判の別のカレンダーが、もうクリアフォルダーに挟み込まれています。
しおり型は来月からにしましょう。
ここにきて、しおりカレンダーの新しい効用に気付きました。
カレンダーをしおりだけにして、壁に吊るしたものは外しておきます。
カレンダーを見たいときには、しおりの挟まれた本が手の届くところにないと不便です。
いつも読みかけの本がないと、しおりとカレンダーの二役を果たせないというわけです。
ある講習会で、このしおりカレンダーを作ってみませんかと持ちかけたら、素晴らしい質問が出ました。
「しおりには紐も付くのですか」
質問の第2弾は「しおりに、なぜカレンダーが必要なのですか」
コンビニで、ほかほかのご飯と、できたてのお気に入りの食べ物を手に入れて、料理学校からお帰りになる奥さまの姿が目に浮かびます。