Word でリボンを書き換えて保存するには、書き換えたファイルに作業中だけの臨時の名前をつけておき、それと元のファイルとで、名前の交換をしなければなりません。
書き換えたファイルが元のファイルの名前になっていれば、Word を起動したとき、書き換えられた状態で開かれます。
リボンを何かの都合で最初の状態に戻したくなったときのために、元のファイルは同じ場所に違う名前で保存しておきます。
交換手順は、粗忽操作で間違えることがなければごく簡単です。
・「Normal.dot‥」 が保存されているフォルダーを確かめておく(9月12日の記事参照)
・新規作成の状態で、元のファイルのリボンを書き換える
・「名前を付けて保存」で、場所を「Normal.dot‥」 が保存されているフォルダーに 、名前を NormalTP.dot‥ として保存する
・Word を閉じる
・「Normal.dot‥」 が保存されているフォルダーを開いて、Normal.dot‥ を「名前の変更」で NormalOrg.dot‥ とする。
・ NormalTP.dot‥ を「名前の変更」で Normal.dot‥ とする。
・Word を起動すれば、リボンの書き変わった画面が現れる