うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

間仕切り空き部屋作りは実用に役立つように

2014年07月20日 | 千差万別

ハードディスクに仕切りを設けて、システム領域 C:とデータ領域 D:を別にしておけば、システム領域に故障があってもデータ領域は大丈夫という、実用価値体験機会の滅多に到来しない方法が推奨された時期がありました。
Windows 98 あるいは Windows Me という、しばしばサボタージュを起こすOSに困っていた時代の名残だったのでしょう。

いまはよほどの悪運か暴挙でなければ、OSが全く動きが取れなくなったという話は耳にしません。
D:にデータを集めてあったとしても、ディスクが回らなくなったり全く読み取り不能になったりすれば、助かる見込みは立ちません。
分割領域の都合のよい範囲にだけ、ディスクの故障が起きることはありません。

それでもなお、間仕切りをしないと空間の多い1ルームでは落ち着かないというときには、どういう間仕切りをしたらよいのでしょうか。
こんな記事がありました。
 ⇒ http://jump.cx/dospara
このサイトの「パーティション分割」という、念のいった見出しのついた項目です。
これによると、搭載メモリ容量の3~4倍は、システム領域に用意しておいたほうがよさそうです。
むやみに狭くすると、データを一時保管仮置きしたとたんに足の踏み場もなくなってしまって、動きが取れなくなるからでしょう。
やはり、役に立たせない空き部屋なら、つくっておくだけ無駄ということらしいです。

データーの安全保存を望むなら、外付けドライブにバックアップをとったほうが賢明でしょう。
それでも「ほぼ安全」としか言えませんが、1枚のディスクに押し込めておく「相当不安全」よりはましなのでしょう。

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