うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

質問という名の合意の掻き集め

2014年07月10日 | 千差万別

FAQで、ソーダ村を訪ね歩く人にときどき出あいます。

Qの発信にAが返ったとき、Qの発信者の思惑と同方向のA、方向の違うAがあるのはあたりまえなのですが、異方向のAには血が逆流する人もいるようです。

同方向のAだけを期待するならば、Q発信の意味がないではないかと、常識テキには思うのですが、情報過多時代の常識は人それぞれのものに分解変質していますから、異方向のAは非常識に分類されるという常識もできている模様です。

それでもなお、なぜQの発信をするのでしょうか。
気に入ったAを返してもらって気を鎮めたい、心穏やかなFAQを楽しみたいのでしょう。
何かを知りたい究めたいのではなく、「そうですね」と言ってもらいたいのです。
ソーダ村の温泉にゆっくり浸っていたいのです。

気にいったAへのお礼の書き込みにこうありました。
「常識のある方に回答してもらい、安心しました」
ゆたかなその心に、感嘆のほかはありません。

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