Excel の宛名印刷で、最初の関門は郵便番号、3桁-4桁と意地悪く作った郵便番号の定形配置に、セルの中の数字位置を合わせるのは難しい。
1桁ずつなら割合簡単に大きさを決められるから7枡連続のセルを作った。
これに番号を1桁ごとに読み込ませればよい。
前の住所録ファイルの郵便番号は7桁の数字で入っていた。
まとめて Excel のセルに入れるのは無理なので、3桁と4桁に分けたセル入力を考え、7桁を3桁と4桁に分解しておいた。
この分解は、数式をあれこれ考えるよりも、それほど数の多くない住所録なら手作業のほうが早そうなので、まず下4桁を削り、次に上3桁を削って、順に片付けた。
これでよしと全体を見たら、おやおや0033が33になっている。頭にゼロのついた数字は、みな3桁か2桁の数字になってしまった。これはまずい。
数値では頭のゼロは消えてしまうので文字列にすればよいと、やってはみたがやはり頭にゼロがつかない。これはやはり書式を直さなければうまくいかない。
1.「セルの書式設定」⇒「表示形式」の [分類] を「ユーザー定義」にする。
2.[種類] を 「000#」に設定する。( #は1桁の数値 )
これで4桁の数値の頭のゼロが表示されるようになった。
次は読み込みのための分解作業だが、一度にやってはくたびれる、明日にしよう。