23日は辺野古の松田ぬ浜から19艇のカヌーと1隻のゴムボートが出発した。準備をしているとき、沖合に見える強襲揚陸艦に浜から出た米軍の水陸両用車が海上を進んでいった。沖縄は朝鮮戦争やベトナム戦争で米軍の出撃及び兵站基地として重要な役割を果たした。アフガニスタンやイラクに対する米国の軍事侵略にも沖縄で鍛えられた部隊が送られている。
米軍に侵攻され、破壊と殺戮を受けた地域の人たちに沖縄はど . . . 本文を読む
2月2日の大浦湾では先週から引き続き、大型トンブロックの投入が、海上保安庁の弾圧に支えられて進められた。この日は大浦湾の北側、汀間漁港からカヌチャベイホテルの沖に設置されたオイルフェンスの近くに、クレーン付き大型台船2隻(第十白洋号と海王丸)を使って20トンのコンクリートブロックが沈められた。
オイルフェンスの内と外には海保のゴムボートや船が並び、海上作業に抗議する市民が . . . 本文を読む
大浦湾でコンクリートブロックを海に沈めている2隻のクレーン付大型台船には、「第十白洋号」と「海王丸 高松市」という船名が記されている。第十白洋号は船腹の文字が青色に塗り潰されているが、船尾の押し船には「第八白洋丸 和歌山」と白文字で記されている。2011年5月20日に両船が浅所で乗り揚げ事故を起こしていて、運輸安全委員会の報告書がインターネットで見られる。それによると船種船名が台船・ . . . 本文を読む