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海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

羽地内海のクレーン付き台船

2015-09-15 22:52:48 | 米軍・自衛隊・基地問題

 15日は所要のためカヌーの海上行動は休みをとった。夕方、羽地内海によって見た。昨日から外洋に出入りしているという2隻のクレーン付き台船は、午後6時の時点では内海に停泊していた。大浦湾に向かう前に資材や燃料の補給などの準備をしていたのだろうか。

 7月から台風避難と作業中断のため2か月余も羽地内海にいて、この間海底ボーリング調査は行われなかった。昨年11月末に終わる予定から大幅に遅れ、政府・防衛省は焦りに焦っている。なぜそうなったかの反省はせず、遅れを取り戻すためにずさんな作業をして切り上げようとするのが沖縄防衛局だ。フロートの再設置が終わりしだい大浦湾に戻るだろうが、明日にも台風20号が発生しそうだ。アメリカ海軍の進路予想図では沖縄や日本への上陸はないようだが、沖縄島東海岸にも波の影響は出るだろう。

 キャンプ・シュワーブのゲート前では24時間の警戒態勢が取られ、早朝から工事車両の阻止行動が行われている。戦争法案の参議院での強行採決を許さないために、国会前には今日も多くの人が集まっている。辺野古でも国会でも、市民の反対の声を踏みにじって強硬にことを進めようとする安倍政権を打倒しましょう。

 


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