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海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古側埋め立て工区/②工区の嵩上げ工事が進められる

2021-12-17 23:59:06 | 米軍・自衛隊・基地問題

 17日(金)は午後3時21分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 ガット船・第八太海丸が大浦湾から出ていくところだった。海が荒れているため、同船はこのあと金武湾に行き待機している。

 時化のため本部沖に移動できず、17日の夜の段階で大浦湾に5隻、金湾湾に6隻のガット船が待機中だ。

 この時間帯にK8護岸には空のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げは行われていなかった。

 残りのK9、N2護岸では土砂の陸揚げが行われているようで、②工区の3か所に土砂が投入されていた。嵩上げ工事が続けられている。

 米海兵隊のキャンプ・ハンセンで新型コロナウイルスの感染者が続出していると思っていたら、同基地の従業員からオミクロン株の感染者が出たと報じられている。

 水際対策と言ったところで、米軍は地位協定に守られていて、日本政府は規制もできない。沖縄に来た米兵が2週間基地外に出なかったとしても、基地内で沖縄の従業員と接触する機会はあるだろう。基地従業員以外でも、米軍基地に出入りする業者はいくらでもある。

 米軍基地から新型コロナウイルス・オミクロン株の感染が広がるような事態があってはならない。キャンプ・ハンセンとキャンプ・シュワブは中部訓練場として一体のものであり、名護市にとっても深刻な問題だ。

 


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