25日(木)は沖縄県知事選挙が告示され、辺野古ゲート前のテントに玉城デニー知事がやってきた。
辺野古新基地建設は今回の選挙でも大きな争点である。玉城知事の再選を実現するために、海上行動メンバーやティダの会のメンバーもゲート前に集まった。
9月11日は県知事選挙と同時に多くの市町村で議会議員選挙も行われる。辺野古新基地建設に対する抗議行動と並行して、両選挙への取り組みも進めなければならない。多忙な日が続く。
玉城知事を激励したあと、工事用ゲート前に移動し、2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
30人余の市民がゲート前に座り込んだり、歩道で工事強行に抗議の声を上げた。
2回目に入った工事車両は30台ほどで少なかった。
K8護岸延伸工事用の砕石が最近は入っていない。辺野古崎の作業ヤードに山積みになっている分で当面は間に合うのだろう。
連日10数台入っている生コンのミキサー車は、被覆ブロックの制作にあたっていると思われる。
午後1時35分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
ガット船2隻(marumasa3号、神峰)が大浦湾に入るところだった。
25日は朝、ガット船3隻(第八そうほう丸、第八太海丸、第十八藤進)が入っていて、そのあと2隻(かいおう丸、進朋)が入った。昼過ぎに入った2隻を加えて計7隻が土砂を運び込んだことになる。
K9・N2護岸から運ばれてきた土砂は、②区域のK4護岸近くに投入されていた。
午後1時56分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。
K9・N2護岸ともにランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。
ガット船からランプウェイ台船への土砂の積み替えも行われ、今日も千数百トンの土砂が陸揚げ、投入されている。
K8護岸では砕石が投入され、延伸工事が行われていた。