海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

連日の安和行動/第八藤進とmarumasa3号への土砂積み込みに抗議

2019-11-06 23:56:23 | 米軍・自衛隊・基地問題

 6日(水)は前日に続き、名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー14艇と抗議船1隻(木の葉蝶)でガット船への土砂積み込みに抗議した。

 午前8時48分頃、安和に着いたときは第八藤進が土砂積み込み中で、トラックの台数を数えているAさんによれば、すでに予定の半分以上積んでいるとのことだった。すぐにカヌーを浜に下し、準備ができしだい次々に海に出て行った。

 桟橋に向かう途中、民間警備会社のゴムボートがカヌーの進路を意図的に妨害し、カヌー2隻と衝突した。スクリューのついた動力船が手漕ぎのカヌーの進路に割り込み、妨害するのは悪質極まりない。カヌーが転覆してスクリューに接触したらどうするのか。強く抗議したが、同じことを繰り返すようなら、こちらも身を守らないといけないので、それなりの対応をせざるを得ない。

 桟橋付近での抗議の仕方はカヌーメンバーそれぞれで工夫しているが、この日はカヌーを固定するメンバーと漕ぎまわるメンバーに分かれて行動した。土砂積み込みが終わって海保が海に入り、カヌーの強制排除を始めたのが午前9時45分頃。全員の排除を終えたのが午前10時22分頃で、第八藤進が桟橋を離れたのが午前10時35分頃だった。

 海保のゴムボートに乗せられ浜に戻されたあと、昼食と休憩をとって午後は1時過ぎにカヌーで海に出た。桟橋ではこの日2隻目のmarumasa3号が土砂を積み込み中で、午前と同じく桟橋周辺で抗議行動を展開した。

 午後2時25分頃、海保が海に飛び込み、カヌーの強制排除を始めた。午後3時半頃にすべてのカヌーが桟橋下から排除された。午後3時40分頃、marumasa3号が桟橋を離れ、入れ替わりに第二十八旭丸が午後4時前に桟橋に接岸した。

 秋晴れで日向に出ると暑いが、船の陰に入ると涼しくなり、濡れると肌寒くなる。波が穏やかなので助かったが、それでも長時間の抗議は疲れる。午後5時時頃に安和から引き揚げたが、辺野古に戻ってカヌーを片付けると午後6時を過ぎている。それから家に帰ってシャワーを浴び、洗濯をして写真を整理し、ブログを更新する。

 無報酬でこういうことをするのは、辺野古新基地建設を止めたいという一心でだ。沖縄では首里城の再建で話題が持ちきりだが、新たな首里城より先に辺野古新基地ができたら……、と想像してみるといい。

 今帰仁村で生まれ育った私には城と言えば北山城で、首里城への思い入れはさほどないが、辺野古新基地も阻止できない沖縄にヤマトゥ政府の力を借りて首里城を再建しても、自治、独立とは無縁な観光用のお飾りでしかないだろう。

 

 


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