晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

ハーブと野菜

2006年05月31日 | 野良仕事や日々の生活
昨日からの続き:

 こちらへ来てから妻はハーブを育て始めた。畑の一角で育てるので、そんなに気取ったものではない。でも一時期は”ハーブティー”、ハーブティーって騒いでいたのに・・どうしたの今は?


 ハーブにもいろんな種類があり土壌とマッチするものしないもの・・いろいろある。アニメーションの画像は現在畑の片隅で雑草にも負けず頑張っているものたちの姿だ。何と言ってもレモンバーム、パイナップルミント、のこぎり草などは強い。特にのこぎり草はグランドカバー(少し背が高いが)として使えると思う。雑草が生い茂ると見苦しいが、これなら美的感覚上も許されるではないか。
 あと、イタリアンパセリ、普通のパセリ、それとセロリなどが花芽を付けた。このまま放置して花を楽しもうと思う。咲けばまた写真で報告しましょう。
でも、どれがどれか判りますか?

ミックスサラダ菜

 これはハーブではないが、形や色の違うサラダ菜(レタス)の種を始めからミックスした市販の種。最近このようなものが売り出されていて私たちのような家庭菜園を楽しむ者には好都合な種。早春に蒔いたものがようやくここまで大きくなった。間引きしながら食べるとちょうど良い。毎日色とりどりのサラダが楽しめる。 右隣の畝は今年移植したニラ。株が混んできて土も固くなってきたので新しい場所に植え替えたものだ。まだ成長は本格的ではない。ニラなどにはついつい窒素系の肥料を追肥するが、これが数年にわたると土の栄養素が偏りアブラムシなど付きやすくなる。宿根野菜は便利だが時には思い切って場所を移動してやる必要がある。その意味ではアスパラもたいへん。常にアルカリ土壌にしておく必要がある。野菜作りもお天気だけ気をつかってもだめ。やはり科学しなくちゃ。

玉葱

 これは玉葱(赤いのと白いもの)、倒れているのはまもなく収穫できる目安だ。玉葱は生長する間は光合成のために葉も茎もしっかりと立っている。しかし球根が充実してくるとその必要もなくなり茎が細くなって葉っぱが倒れる。全部が倒れるころは梅雨の走りになる時期。そのときは天気予報を頼りに二三日良い天気が続くときに一気に堀上げ半日陽にさらして、根を乾燥させてから軒下に吊るす。
 玉葱や長ネギなどは連作障害を少なくする効果もあるし、その後に植えた他の農作物が病気にかかりにくくする効果もあるという。だから毎年玉葱を植える場所は移動していく。

 プロは少ない品種を大量に作る農業をするが、私たちは少量多品種が本来の目的。その分手間はかかるし、よく考えて種蒔き苗植えの場所を決めなくてはいけない。これが結構難しい。幸いここの環境では休ませても良いくらい広い土地があるので、ちょっと危険かなと思ったら無理に作らずに休ませるようにしている。





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