最近は SketchUp だけではなく Illustrator など、今まで使ったことのないソフトまで覚える必要があり、朝から晩までモニターに向かっていた。
ちょうど一段落したので、また SketchUp を触り始めたのだが、このソフトには Ruby というプログラム言語で作られたプラグイン・ソフトがある。しかもフリーで公開されているものも多数あり、これを幾つかアドオンしてみた。
例えば建築系では、窓やドアのパラメータを設定して一気に描いてくれたり、切妻、寄棟、マンサードなど屋根を描いてくれるものもある。ほとんどが海外物なので多少英語の専門用語を知っていないとパラメータの意味が分からない。 私は語学に強くないので、例えば
Ridge roof 切妻
Ravilion 方形
Four side roof with ride 寄棟
Hipped ends 半切妻
Mansart roof マンサード
とか、
Along small side 梁間方向
Along greatest side 桁行方向
など、プログラムを動かしモニターに描画されるのを見て日本語に置き換えて納得する始末だ。

それぞれ入力方法が異なったり、オブジェクトを先選択とか右クリックでメニューに現れるとか・・やってみなければわからないものがある。でもなかなか良くできているし試していても面白く興味が尽きない。その幾つかを使ってスケッチしてのが上の画像。
グループ化された切妻屋根をBOXの上面に作図する : rooftool.rb
窓やドアを壁面に作成する : windowizer.rb
単独でドアを作図する(アニメーションに使える?) : DoorMaker.rb
私が使っているCADソフト(オフェリア4)にもCMMと呼んでいるプログラム言語があり、これによって一括作図ができたり編集が楽になったり、オリジナルにはない機能が追加されている。ちょうどRubyもそのような役目をしている。初めての言語なのでまだ理解はできていないが、文字コード(UTF-8を使用する)に注意すれば日本語でも一部メニュー表示できそうなので、これまた勉強したいと・・欲張ったりしてみても既に老朽化した頭では無理かぁ・・
上で紹介したプラグインは”Ruby Script Library”で公開されているので、もし Google SketchUp を使い始めた人は訪問して損はないでしょう。
上記画像のHPは、とても参考になるので、ぜひ!訪問されたし。
あと幾つか参考になるブログを紹介しておきます。
3D CG with SketchUp 螺旋階段の手摺に使えるRubyを公開しています。最近とんと更新されてないのが残念。たぶんお忙しいのでしょう。
SeaGate Blog Google Map とのジオコーディング(住所から緯度・経度を取得すること)を思考中で SketchUp に方位軸を表現するRubyを公開しています。薬師寺の3Dも公開されています。
(と書いた後で .rb をプラグインしたら動かなかった??? あらら?)
23日追記:一部編集することで動作しました。上のリンクで移動してからコメント欄をお読みください。管理人の SeaGate さんお世話様になりました。
疲れませんか。
年なんだからあまり飛ばさないほうが・・
いわば頭のストレッチングですよ。
鍛えることは今更無理としても
柔らか頭は維持しておきたいのです。
自宅計画は良いですね 是非無暖房、無冷房住宅の断熱性能を考慮した住宅を建ててください
DXFのインポートが上手くいかないとのことですが、私はJWWを使っておりませんので、返事が正しいとは限りませんことを予めお断りした上で。。
(ご使用はSketchUp6ですよね)
インポート出来るものは、単純な線分データのみで、部品化されたものや、文字、寸法などは受け渡しできません。
ですからSketchUpに必要なデータだけを整理してDXF変換されては如何でしょう。
DXF変換によるデータのやり取りは、過剰な期待はされないことです。
あくまでもSketchUpの基礎データとして考えるのがベストです。
同様に他の2D-CADとのやり取りもパーフェクトは期待できません。