■■■Take the 'R' Bike■■■

『R自転車で行こう!』・・・R(ラバネロ)号に相応しいローディになるべくR(ロード)の「道」を修行中の40半ば♂。

スイミング

2010年09月06日 | 育児・家族・自分・日常

曜日は打ち合わせもないので、約束通りに親子三人でプールへ。
出発前、既に水着に着替え、ゴーグルまでした息子が、床に置いた浮き輪に両足で立って両手を左右に広げて「パパこれ出来る?」と聞いてきた。
私「それ何?」。
息子、「パパの仕事するところにあるじゃん。」
「ん!、あーっサーフボードかぁ。」。
サーフボード、ウェットは知人にすべてあげたのだが、ボードを一つだけ仕事場の事務室に残してあったのだ。
なんで、教えたわけでも、見た事もないのに使い道知っているんだろう。不思議。

年初めての親子三人でのプール。
まずは前回までの復習して、今日中に息継ぎ一回でも出きるようになれば・・・と思っていた。

大人用プールで5m離れた所に嫁を立たせて、抱きかかえた息子の耳元で「手をグルグル回すんだよ。」とささやいてGO!。
バタバタと足を動かしながら、昔懐かしいゴム巻きの船のオモチャのように息子発進。
途中で思いだしたのか、手をグルグル動かし始め・・・・手を挙げた時に同時に顔が横に上がった。
嫁、私「!」
息継ぎできたじゃん!。
形を教えるまでもなく、息が苦しくなったので自然に顔を上げたんだろうけど。
泳ぎ始めて3分で、息子が勝手に目標達成。笑
その後結局、2時間ほどみっちり遊びました。
目標に向かって泳いでいくのですが、途中で無理と思ったらクルリと向きを変えて戻ってくるのが、本当にかわいい。
また、近々いこうねと約束した。

は水に慣れたら自然に「泳ぎ」は出きるようになるだろうから、それに応じて段々教えていけばいい。
ほっておいても自然に覚えるでしょう。
別の事を教える事にした。
「泳ぎ」は小学校までまだ一年以上もある。
今、まず教えておく事。息子にとってもっとも重要な事。
水に「浮かんでいられる」事。
今の時点でどんなに「泳ぎ」が出来てもたかが知れている。
大人ですら、海や川で事故があった時に泳ぎが出来ても水には逆らえず、命を落とす事がある。
海の離岸流には水泳選手でも、逆らって泳ぐ事は難しい。
下手に逆らってバタバタ『泳ごう』として体力の消耗する事が一番怖い。
「泳げても」命は守れない。
「泳げなくても」いい。せめて水から顔をだして浮いて、「助けてー!」と叫べたらいい。
とりあえず「最小限の体力で浮いていられる」事
とりあえず、浮く事が出来たら泳ぎが苦しくなっても途中で「浮いて」休憩して、更に練習する事が出きる。
「立ち泳ぎ」、「横泳ぎ」が出きる事を今後の課題にする事にした。

まだ4歳なので言葉で教えるのは難しいので、実践あるのみ。

「立ち泳ぎ」
、、、どうして教えたらいいかわからんが、まずはその前段階として「犬掻き」を教えてみた。
横について、顔が沈みそうになる度にお腹を下からスッと軽く持ち上げてやった。
「犬掻き」2.5メートルは出きるようになった。
もっと出きるようになったら、「立ち泳ぎ」も出きるようになると思う。

「横泳ぎ」
、、、コレはすぐいい事を思いついた。
コースに張られているロープを伝って向こうまで往復させるのだ。
それだけだと苦しいので、ロープの向こう側で嫁が同じ方向に歩いて競争するのだ。
ロープを伝っていく形は「横泳ぎ」に似ているので、これである程度の形は体を覚えると思う。

その他にも仰向けで脱力してラッコみたいに浮く事も教えようと思う。

世間の荒波でもせめて沈むような事のないようにしてあげたい・・・。

息子よ、酒に溺れる事なかれ、そして女に溺れる事なかれ。笑


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