俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

プチ写真展

2009-06-04 23:22:53 | イベント・企画


この間、旅行へ行っておきながら写真をアップしていなかったのでアップしておきます。今回はニコンの人に勧められた「CaptureNX」で補正をかけてみました。でもなぁ…やっぱインチキな気がしてなぁ。



やはりこの時期の富士山はパッとしません。たまたま撮影に着ていた写真好きのおじさんとも話したのですが、メインは1月から3月の間だそうです。空気が澄んでないことに加え、太陽の光がさえてこないのがつまらないところです。



こちらは松本城とつつじです。いやはや5月らしい写真が撮れているじゃないですか(何。自分で言うのも何ではありますけど(汗。この日は凄く天気が良かったんですよね。それに人も少なくてゆっくり撮影ができました。若干左端の方が無駄に空間を持ってしまっているんで間抜けな感じになっていますがあしからず。



松本城のお堀に亀がいたので撮ってみました。だから何だっていう感じですけど、結構お気に入りです。普段近くにこういう生き物がいないので、こういう写真って貴重です。まぁ当然ではありますが、光量が確保できると良い写真を撮りやすくなりますね。



木って良くないですか?私はカメラを持っているとついつい木を撮ることが多いです。今回も木をたくさん撮ってました。でも難しいんだよなぁ…それ自体漠然としているもので何が面白いかって言うのがカメラだと上手に捉えられなくて…。目で見ているとその木から何か伝わってくるんですけど、カメラでそれを納めるにはまだまだ技術が足りません…。



こういう写真なんて典型的で、カメラという性能に頼っているだけで、伝わってくるものなんてないんですよね。たぶん皆さんもただの花の写真にしか見えないでしょう。まぁ何となく撮影したものだからという言い訳もできるのだけど、それってカメラを使うものとしてはいただけないですよね…さーせん。



ザ・失敗写真。余計なものが写ってます…。こういうことがないようにしないといけないですよね。というより、こんな姿勢で撮ってること自体間違っているんですよね。それに絞りが効きすぎていて逆に面白みが無くなってしまっているように思います。



善光寺に行ったんですが、七年ぶりのご開帳ということもあり普通じゃない人の数だったんです。何を目当てかって言うと、この写真の中央にある角材みたいなものにさわることなんですよ。これにさわると極楽浄土にいけるという仏教特有の心の広さであります。驚きなのはこれにさわるのに30~40分待ちなんですよ。すごいですよね、日本人って。



春日山は凄かったです。もう登山です。こんな所に良く城を造ったなって思うぐらいに。しかも、こんな所で上杉は兄弟で家督争いしていたんだから凄いわな。あとここは虫の嫌いな人には上れません。蜂と毛虫、羽虫がうようよいます。でも、秋とかにきたら面白いかもしれません。雪が降る前にもう一度いってみたい気がしました。



春日神社の石段です。いやぁ熱海にある伊豆山神社も半端なかったですけど、ここもなかなかの段数でした。なんかこの神社、あまり大したことはないんですけど、微妙におもむきがあって良いんですよね。こけむしている感じが良いのかなぁ。



上杉謙信の育ったお寺・林泉寺。その門の天井に描かれている龍です。いやぁ~、あんまかっこよくないんですけど、愛嬌があると思いませんか?そんなことを思って撮影していました。



林泉寺は規模としては本当に小規模なお寺なんですが、唯一凄いところは庭の手入れが行き届いているところです。庭の手入れというか、花がたくさん植えてあるんですよね。それだけでカメラを持っている人間にとっては嬉しいスポットかもしれません。



林泉寺の庭には池があって、蓮がたくさん咲いていました。惜しいですねぇ…ピント位置が1センチくらい後ろになってしまってますね。カメラの液晶見ていたときはちゃんとなっているかなぁと思ったんですけど、パソコンで見るとダメですね。本当は手前の蓮の中心にピントを合わせたかったんですけど、その後ろの花びらに合ってます…。



与板にいったんですが、これがなにもないところで(何。一応、城にも上ったんですよ。でもね…結局駐車場の近くにあった花を撮って満足してしまいました。これなんていう花なんですかね?ご存じの方いらっしゃいます?インパクトがあったんで撮ってしまいました。そのインパクトが伝わっているのなら嬉しいのですが。



このこけむした感じって良いですよね。落ち着くんだよなぁ。こういうとき日本人なんだな自分もって思います。



仏様の表情っていうのはみていて不思議な気持ちになります。今、仏像ブームですけど、私からすると木造とか鋳造のものより石造のうほうが魅力を感じるんですよね。敢えて切り出して作るんじゃなくて、敢えて形を整形するのではなくて、自然のままにとけ込んだ姿に何か感じるものがあります。これを彫った人は何を考えているのだろうか…考えずにいられません。


ここまで先日行ってきた旅行の写真の中から数枚出してみました。『CaptureNX』の使い方や仕組みの勉強もかねてやってみました。実際、この構図を撮影するまでに10枚ずつぐらい撮っているんですが、あんま上手くないことをあらためて感じます。どうやったら上手くなるんだろうなぁ~…まだまだカメラの性能を引き出せていないです。これっていうのはものに逃げちゃいけないんだと思うんです。カメラのボディだったり、レンズだったり、フィルターであったり、レタッチソフトであったり。問題は撮影者にあると…まだまだ経験数が足りないんだろうなぁ。そんなことを思った今日この頃です。

ちなみに全てEos30D、EF-S17~85レンズ、フィルター無しで撮影です。

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