俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

新撰組!そして戦場のピアニスト

2004-12-12 23:19:27 | ATOP
 今日は新撰組!の最終回。いやぁなんか三谷幸喜味出ててなかなか良かったですね。沖田総司の終わりは微妙でしたが、果たして優香を殺す必要があったんだろうか…。今日久しぶりに新撰組!を見て思ったことは香取慎吾が太ったなってことです。野際陽子や中村獅童の演技はなかなかだったし、役ぶりも良かった。まぁ個人的に近藤勇の奥さん役・田畑智子が良かったですけど(何。というかあんまり台詞ないな、ぉぃ。そんで来年の大河ドラマの「義経」の予告見たけど、また微妙だね…近藤勇も最後は切腹じゃなくて斬首っていう最期を迎えたけど、義経の終わり方もまた微妙な最期だし。もしかしたらチンギス=ハンになるオチを用意してくれたり…そんなわけないか。そんなことしたらNHKにすぐ抗議来ちゃうしね…。

 そんで”戦場のピアニスト”見ているんですけど、良いですね。実に歴史的で素晴らしい。戦争映画でもこういう描き方の映画は好きです。なんか戦闘シーンに力入れてる映画はそれはそれで伝えようとしているのはわかるんだけど、実際戦争で苦しむのは民衆だからやっぱり民衆を描くのが戦争映画として大事なんじゃないかな。見てて思うのは世の中金持ちが生き残るし、先に死ぬのは一般庶民ってこと。やっぱりユダヤ人であってもお金がある人は助かるし、なにも持ってない人から死んでいく。それにしてもあんな簡単に人を殺せるのかな?ユダヤ人だからという理由で無抵抗の人を無作為に選んで殺したりできるのか、簡単に。私には理解できません。理解できなくて当然といっちゃ当然ですけど。その時代の空気がそうさせるんでしょうか…。