ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

蕎麦の収穫続いています

2014-12-04 | そば栽培
時折小雨が降る中、蕎麦の手刈りが続いています。

現在、蕎麦はほぼ100%に近いぐらい黒化しており、
これ以上、待ったなしの状態になっています。

むしろ手刈りでないと脱粒するでしょう。



ジャガイモと違って土の中の作物ではないので、
少々天気が悪くても収穫作業は出来ます。

むしろ湿っていたほうが脱粒が少なくていいようです。

刈り取った蕎麦はその都度脱穀していますが、
相変わらず棒で叩いて仕上げは手で削ぎ落していますので完璧です。

刈り取り作業も半分を過ぎて、
もうここまできたらコンバインなんか当てにせず、
昔ながらの手作業でやってしまいましょう。

ただ、そろそろ腰が悲鳴をあげ始めていますので・・・・

収穫体験希望の方、大、大、大歓迎でーす。



秋作じゃがいも「デジマ」の収穫を前に予約をお受けしております。

特別優秀賞受賞「にこまる」、秋作新じゃが「デジマ」をご希望の方
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三陸海岸を訪ねて②

2014-12-03 | よもやま話
宮古市の浄土ヶ浜を後にして国道45号を南下。
陸中山田を通過し、吉里吉里半島を左に見ながら車は大槌町へ。





相変わらず国道45号は工事用のダンプがうじゃうじゃ。
東北じゅうのダンプが集結しているんじゃないかと思えるほどの数。



この標識は、三陸のここでしか見れない標識板。

トンネルを抜けて下り坂になると必ず
「ここから過去の津波浸水区間」の標識。

入り江の旧市街地を抜けて上り坂になると
「ここまで過去の津波浸水区間」の標識がありまたトンネルに入る。

このパターンの繰り返しが続くのである。

車で走ること1時間半。
あのラグビー王国釜石市を過ぎて陸前大船渡市へはいる。



ここは旧大船渡駅舎があったところ。



まだ、津波の傷あとが残る。



そしていよいよ津波被害が甚大だった陸前高田市に。



公営住宅が当時のままの形で残っている。



ポツンと取り残されていた市庁舎と県立病院はすでに撤去され、
今では山を削って土を運ぶベルトコンベアーが縦横無尽に走っていて
地盤のかさ上げ造成工事が盛んに行われている。



復興まちづくり情報館ではガイドさんが説明してくれる。



フロア中央部には、高田松原から掘り起こした被災松の根が展示。



奇跡の一本松を見て、
いよいよ今回の終着点気仙沼市へ。

港に停泊する漁船の数に驚かされるも、港は大潮のような海面の高さ。
地盤沈下のせいでこちらもかさ上げ工事が行われている。



水深にしてゆうに7メートルはあるだろう。
シャークミュージアムにて。


八戸から気仙沼まで三県にわたって三陸を南下してみたが
被災当時の瓦礫はほとんど片付けてあるので、
徐々にではあるが復興に向けて進んでいるように思えた。

時間があれば南三陸町の防災センターへも
慰霊の訪問に行きたかったのだが・・・


さあ、今日も蕎麦の手刈りと脱穀だ。



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被災から3年、三陸海岸を訪ねて

2014-12-02 | よもやま話
今回の食味コンクールにあわせて訪ねたかったのが
あの津波被災から3年が経った三陸海岸だ。

弘前でレンタカーを借りて、八戸から南下する計画にしていたが
八戸市をスタートしたのはすでに午後3時前。

しばらく走ると太平洋が左手に見えてくる。
思っていたより道路は広くカーブは少なくスムーズ。

だが、久慈市に着いたのはすでに日没寸前。

みちのくの日没は早く、
午後4時には日が暮れて直ぐ暗くなる。

海女の北限といわれる「小袖海岸」を訪ねるように
事務局長に言われていたがこの時間から行くのは無理。

まだ5時前というのに沿道は暗くて何も見えない。
止むなく諦めて宮古の宿まで直行することに。

宿では夕食は付けていなかったので、
宮古市街地まで走って食べようと思うが意外と少ない。

国道45号を走っていてコンビニが少ないのに気付くが
たまにあると駐車場は満車状態なのだ。

久慈で  (まめぶ汁)だけでもと後悔。

宿の大浴場には地元の方も入浴に訪れられており、
お風呂の中で当時の話をしていただきました。

すぐ近くの浄土ヶ浜へつながる県道248号の橋のすぐ下まで津波が来たそうで、
その付け根にある墓地の墓石には軽トラックが乗っかっていたらしい。





翌朝さっそく浄土ヶ浜へ。



「ここも直ぐ下まで津波が押し寄せたんですよ」と話してくれたのは、
遊覧船の切符売り場のなんと明るく楽しいお姉さん。

ん!よく見るとポスターにも写っているガイドさん?
どうりで・・・話し上手で美人のはず・・・

みやこ浄土ヶ浜遊覧船は、浄土ヶ浜を出航して、
国の天然記念物「ローソク岩」などを巡る湾内周遊のクルージングができ、
船の周りを飛び交うウミネコに餌付けも楽しめるそうです。

・・・実はお姉さんと遊覧船のPRを約束していたんです。





時間のない小生は海岸まで車で下って浄土ヶ浜だけを見て先を急いだ。

また、気候のいい時に来ますね。



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食味コンクールに参加して

2014-12-01 | 米食味ランキング
青森県田舎館村で開催された米・食味分析鑑定コンクール。
わが家も特別栽培にこまるを出品していました。

実は2年前から出品しているんですが、
1次審査・2次審査と通過するのですが上位40位以内に入れず、
なかなか本選最終審査まで残れませんでした。

が、今年なんと都道府県選抜としてノミネートされたんです。
ただ、今年の会場は遠すぎて少し躊躇していたんですが・・・



米・食味分析鑑定コンクール国際大会は、
歴史・規模・出品数すべてにおいて、国内最大のお米のコンクールです。

田舎館保育園児によるオープニング太鼓の演奏で始まり、
田舎館村農業委員会会長の開会宣言に続いて主催者挨拶、
田舎館村長、青森県知事、弘前市長、地元選出の国会議員・・・・・他の祝辞。



今年の出品検体は4160検体。



出品された検体は一同に並べ展示され壮観です。
みんなそれぞれ自分のお米を探す人も。



わが家のお米は2987番。
私がやってくるのを待ちわびていたようです。



最終審査のお米は、
同一メーカーの炊飯器で同一条件で炊かれ、
どのお米が誰のお米がわからないようになっています。



プロの食味鑑定士の方や、お米に関係するバイヤーさんなど
選ばれた30人の審査員で官能審査が実施されます。



香り、粘り、つや、食感、甘み、などを総合的に判断して、
審査員が美味しいと思うものに投票します。

投票数の一番多かったものが金賞、
金賞にもれても特別優秀賞が授与されるんです。



また、一般の人も試食コーナーで自由に試食出来ますが、
出されてすぐに無くなってしまうので、試食にありつくのは至難の業です。



3巡目、4巡目ともなると、お腹いっぱいになってくるのか、
次第にテーブルに残るようになります。

ちなみに33番と35番を食べてみましたが、
う~んなかなか美味しかったです。

33番はわが家のお米と思って
ケースだけ記念に持ち帰ったんですが・・・39番だったようです。(笑)



審査が終了した後、夜は懇親会。
よくテレビでも拝見する名稲会の面々とも名刺交換。

最近、イメージが悪くなっている諫早湾干拓。
農業者の立場でイメージアップに努めてきました。

そこでよく聞かれたのが、
お米の場でポテトとはこれ如何に・・・?

懇親会も最後に審査結果が発表されるんですが、
これが大変な盛り上がりなんです。

その後は、お互い初対面同士で二次会へ。
お米どころの方からいろんな栽培方法を伝授してもらいました。






ぽてと倶楽部の特別栽培にこまるは、
残念ながら金賞を逃し、特別優秀賞とあいなりました。

来年はもう一度てっぺんを狙おうと思います。




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