ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

令和のこめ騒動??

2024-08-27 | 米づくり(にこまる)
連日、お米の注文が舞い込んでいます。

いま巷では ❝ 令和の米騒動 ❞ とも言われているようです。

もともと在庫僅少になるこの時期、
ふるさと納税の返礼品の在庫も確保する必要から、
「ながさきにこまる」は一般販売をストップしました。

九州初の低アミロース米「ながさきぴかまる」も在庫少なく、
より多くの希望されるお客様に行き渡らせるために
5㎏、10㎏のみの限定としていました。

ところが、今朝になって一気に10件ほどの注文があり、
慌てて準備中に変更させていただきました。





今年の深刻?な米不足の原因として、
米どころの新潟や北陸地方の昨年の記録的な猛暑で、
品質、収量が低下したことに起因するという。

九州も今年は猛暑日が1か月以上続いているところもあり、
昨年を上回る猛暑となっていて「今年はは我が身」か?

寄りによってにこまるも出穂期が始まったところに
台風10号までわざわざこっちまでお出でにならなくても・・・





米不足に陥った原因として、
インバウンドの増加もあげられているが、
米消費量全体の1%にも過ぎずこれは問題外。

大事なのは構造的な原因によって
引き起こされたということ。

今回の「令和の米騒動」が、
今年限りの一過性の出来事とは限らない。

世界の食料事情は厳しい状況にあるなかで、
日本の政治家は危機感も持たず、
これまで大部分の食料を輸入に頼ってきた。

もともと食料自給率の低い日本、
お米でさえもこんな状況では
近い将来、日本国民は飢えてしまうのでは・・・




長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、 その魅力を発信するプロジェクトです。

コメント (10)
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