ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

梅雨明け間近かの気配

2014-07-17 | 米づくり(にこまる)
きのう、南九州が梅雨明けしたそうだ。

九州北部も時折ザァーと強い雨が降るが
雲の切れ間からは青空がのぞくようになった。

外ではクマゼミが鳴きだした。
ようやく梅雨明けも間近かといった気配だ。

こちら、ジャンボタニシとの格闘が激しかった田んぼ。



先日再度補植をしたことで少しは見れるようになってきたが、
全圃場のなかでもここが一番貧弱で苗も小さい。

そもそもここは少しの雨でも苗が浸かってしまうからだ。

早い梅雨明けが望まれる。

夏の太陽がイネを育ててくれるのだ。



遠く水平線に見えるのが諫早湾干拓潮受け堤防。
その延長線上の右側に小さく構造物が見えるのが南部排水門だ。

この地域は旧堤防にも近く土地自体が低いため、
排水ポンプで外の淡水湖に汲みだしているのだが、
それ以上に降雨があった時は追いつかない。

今では潮受け堤防が大きな役目を果たしてくれているのだ。



その淡水湖も排水門が開門されると海水が入って海面が高くなる。

そうなると締め切られる前に逆戻りして、
冠水している時間も期間も長くなるということだ。

国も有明海の再生を語るのであれば、
本当の汚染の実情を把握しているはずで表に出せばいいのに・・・

いったい国は如何しようと考えているのか。




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