ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

これが百姓魂

2013-06-27 | 米づくり(にこまる)
田植え後4日目。



きのうの九州北部は強い雨に見舞われたが、
長く続かなかったので特別被害はなかったようだ。

午後には天気も回復傾向で、
田植えを終えた田んぼの田植えに向かった。

・・・・・・???

何を言い出したのかと心配されたでしょう。

今までは機械が植え付けてくれましたので、
ただ、機械に任せっきりでついて行けばよかっただけなんです。

機械は植え付けようと植え付けられまいと関係なく
ただただ同じ動作を繰り返すだけで、
植え付けられなかった時に教えてくれる訳がありません。

特に今年は育苗箱の種籾の蒔き方がいつもより薄蒔き状態だったので、
田植えした後の点検・補植が必要になるだろうと思っていました。

これは必ずという訳ではないのですが・・・

大規模農業であればこんなことを考えることもないのでしょうが、
わが家のように猫の額ほどの田んぼでやっているところでは、
百姓魂が頭角を現してくるんですね。

また、田んぼに入ると苗が抜けたところだけに補植してやればいいわけで、
苗が1本、2本でも植わっていれば無視したいのですが、
つい手が出て足してやろうとするので時間もかかってしまうのです。

そこには一粒でも多く・・・といった気持が込められています。






毎年思うことなんですが、この作業の時だけは、
私にも代々百姓の血が脈々と流れてるんだなと感じます。

これが本来の田植え、これが百姓魂。

何を言いたいのか自分も分からなくなりましたが、

腰が痛いっ!


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コメント
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