ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

いったいこの天気は・・・

2012-12-09 | よもやま話
まったくどうしようもない天気だ。
10月中旬から毎週どころか最近では3日おきぐらいに雨が降る。

去年もそうだったが、今年はそれ以上。
玉ねぎ栽培農家は植え付けが出来ずに今年は諦めるところも。

一日ぐらい晴天になってもこの時期の日差しは弱く土が乾かず畑には入れない。
冷たい北風が吹く晴天が、せめて3日は続いてくれないと・・・

我が家もジャガイモの収穫はきょうも出来そうでなかったので、
気分転換で建築関係の研修会へ連れられて・・・



背振山系の山々は薄らと雪景色。





実はこれが楽しみで・・・


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期待の新品種「さんじゅう丸」

2012-12-09 | じゃがいも(デジマ)
先日、「ながさきにこまる」の生みの親でもある
農研機構のSさんから新聞記事添付でメールが届いていた。

地元にある長崎県農林技術開発センター、愛野馬鈴しょ研究室で、
ジャガイモの新品種「さんじゅう丸」が収穫の時期を迎えているらしい。

 
県農林技術開発センターHPより

この「さんじゅう丸」は、09年に県の認定品種として、
一昨年に品種登録が出願され、今年新品種に登録されたばかり。

病害虫に抵抗性があるということで農薬散布の回数が減り、
コスト削減と労働力の軽減につながり、
食味もニシユタカより良く、煮くずれが少なく煮込み料理に向いている。

すでに昨年の秋作から一般農家でも栽培が始まっており、
我が家にも栽培が勧められているところだ。

ところで、品種名の「さんじゅう丸」の名称は、

1.病害虫に強い。
2.収量が多い。
3.外観が良い。

という三つの丸(三重丸)がつくことと
本来の名称が「西海30号」だったことに由来するらしい。

ちなみに水稲「にこまる」も「西海250号」で、
命名の別の由来は「250」で「にこまる」だそうです。

知らなかった・・・・


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