ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

サツマイモの収穫

2008-11-18 | じゃがいも(デジマ)
ジャガイモの収穫前に、今日は「サツマイモ」を掘りました。
昨年同様に、家庭消費用に僅かだけ栽培していました。

小さい頃は「焼いも」といったところだが、最近では焚き火もそうそう出来ない。
我が家では専ら「蒸かしいも」か「天婦羅」が定番となっている。

以前は、正月の餅がある時期は「かんころ餅」として食べる事もあった。
これは、長崎の田舎料理の一つで、干したサツマイモと餅を一緒につき上げた餅の一種で、
五島列島のお土産で素朴な逸品として有名。天草あたりでは「コッパ餅」と呼ぶらしい。

当地でも、サツマイモを輪切りにして天日で干したものを「コッパ」と言っていた。
幼少の頃はよくムシロに干してある光景をよく見かけていたが、今では全く見れなくなった。
今でもよく「木っ端役人」とかいう言葉を聞くとこれがまず頭に浮かぶ。

また、小さい頃はオフクロが朝食に、サツマイモを混ぜた「サツマイモご飯」もよく炊いていた。
炊き上がってサツマイモと混ぜ合わせる前に、底のお米の部分だけを上手く弁当に詰めてくれた。

昭和30年代の食べ物が少なかった頃の思い出である。
私はあまり好きではなかった。


 ↓サツマイモは地中に立った状態で大きくなっていきます。
  上の白い根のところから地表のツルに繋がる。






ランキング参加しています。 クリックで応援を!

日記@BlogRanking


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする