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ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

種イモ確保できた

2022-09-15 | じゃがいも(デジマ)
ジャガイモ蛾の幼虫の食害で、
不足していた秋ジャガイモ用の種イモ。

きのう、小学校からの同級生Tくんから
種イモ25ケースを融通してもらう。

生産組合の組合長からも
10ケースほど回してもらっていたので
何とか必要量は確保出来たようです。

どれだけの量が確保できるか分からなかったので、
畑の土づくりも途中で残していましたが、
きのう残りの土づくりまで終わらせたところ。

次の工程はトラクターでの耕起作業ですが、
9月の中旬にもなって未だに猛暑が続いており
きのうは特別。

午後は確保した種イモ切りに予定変更。





綺麗な種イモです。





早く手を打っていて正解だった。
やっぱり持つべきは同級生。

今年の夏は長くて猛暑続きだったせいか
種イモの食害が多発しているようで、
その後、あちこちから問い合わせが相次いだとか。


ま、いいか。。。


といった
チョットした油断が招いた今回の事態。

まだ分かっていないようだ。
しっかり肝に銘じておかないと・・






「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。

ジャガイモ畑の土づくり

2022-09-13 | じゃがいも(デジマ)
早朝よりジャガイモ畑に堆肥の投入です。





普賢岳の麓で養豚業を営むのMさんから
いつも完熟堆肥を分けてもらっています。

手間はかかるんですが、
そうすることで合成肥料を半分に減らしています。





いつものことながら
緑肥がうまく育たないぐらい土壌が酸性化しているため、
今回は思い切って60㎏/10アールを投入。

逆にそうか病の発生が怖いのですが・・・

実は昨年、近くにある県の馬鈴しょ試験場の所長に
思い切って投入してみては・・・と言われていたことなんです。ハイ。





このところ夏に逆戻りしたような暑さ。

きのうは堆肥に合成肥料、中和資材の投入で
畑の中をどれ程歩き回ったことか。

汗の量が半端ではありません。

きのうは事務局長差し入れの
1.5リットルのスポーツ飲料があっという間に。

時折り吹いてくる乾燥した風にホッとします。





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秋作種イモの準備

2022-09-08 | じゃがいも(デジマ)
秋作の種イモとして
確保していたジャガイモ「デジマ」。

今年はJA担当者との連絡の行き違いで、
冷蔵保管を依頼するのを諦めて
自前で保管することにしたまでは良かったが・・・

この夏の猛暑で異常発生したと思われる
ジャガイモ蛾の幼虫の食害を受け、
不足した分の種イモは新たに調達しなければならない。





どうにか使えそうなこの程度のイモは選別して、
さらに発芽しそうな芽だけを確かめて
包丁を入れてみると、





まあまあ使えそうだ。

ただ、いろいろ確認しながらの作業となるため、
余計に時間はかかるが仕方ない。

ここまでやって畑に植え付けても
おそらく半分発芽すれば良しとしないと・・





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不覚でした!

2022-08-27 | じゃがいも(デジマ)
秋ジャガイモ用の種イモに異変。

この夏の猛暑で、
既に発芽しているジャガイモの芽が。





ジャガイモ蛾の幼虫の仕業です。

コンテナの周りには
成虫になった蛾も飛んでいます。





毎年、種イモは暑い夏場の期間だけは、
JAの集荷センターの保冷庫に預けていたんです。

が、今年は担当者の連絡ミスで・・・

今年の早かった梅雨明けと猛暑が続いたので、
お盆前までは十分注意していたつもりですが不覚でした。







このジャガイモ蛾は外からの侵入でなく、
イモの表面に産み付けられた卵が孵化して
幼虫がジャガイモに潜入し内部を食害するという。

ここまで食害がひどいと発芽は難しく、
種イモの役目は期待できない。

出来るだけ使えそうなイモは選別し、
食害を受けた種イモ、軽トラ2台分を廃棄処分したところ。

当然、その分の補充が必要で、
他所を当たってみないと・・・確保出来るか心配。

勘弁して~~





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ジャガイモ畑の土づくり

2022-08-19 | じゃがいも(デジマ)
今年は6月の梅雨明け以降、
まとまった雨が降っておらず畑はまるで砂漠でした。





お盆前に緑肥(いや雑草?)の2回目の鋤き込みで
表面に何とか土が見えるまでに鋤き込めたが、
まだまだ畑はフワフワ状態。

このところの降ったり止んだりの雨のおかげで、
ようやく畑の土に馴染んだものと思われる。





来月の秋ジャガイモの植え付けを前に、
これから畑の土づくにはいります。

あ、そうそう蕎麦の種蒔きも。

きょうも朝からにわか(アタ)雨の連続です。

天気の神様、勝手言いますが、
今度はそういつまでも降られても困るんですよ~。





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百姓合格と成るか?

2022-06-14 | じゃがいも(デジマ)
収穫を終えたジャガイモ畑の今です。

茎葉の撤去も終えた後に緑肥の種を蒔いていました。

梅雨の長雨による土壌の流出防止と
成長した茎葉を鋤き込むことで肥料にするのが目的です。





今年はいつものソルゴー系から
マメ科のクロタラリアネマコロリを採用。





毎年、ここまでは良いのですが・・・

ジャガイモ収穫した後の畑の土壌は、
pH値が低く酸性土壌になっており、
緑肥はこれから先うまく育ってくれないのです。

毎回、中和を目的に苦土石灰を投入するのですが、
まだ十分な量ではないようなのです。

投入し過ぎてアルカリ土壌になると
ジャガイモのそうか病の発生に繫がりますから
どうしても手控え気味になりがちなんです。





今年は思い切った投入で期待しているのですが、
雑草群も発芽してきたようで・・・

pH値が高かろうが低かろうがお構いなしですからね。

頑張れネマコロリ!

負けるなネマコロリ!






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こんなん出ましたけど~

2022-06-02 | じゃがいも(デジマ)
どこかで聞いたようなフレーズ??


今季のジャガイモ収穫終了して
画像を残していたものご紹介します。





今季の奇形イモ。

当地で生産者の間では「人形」と言っています。





機械で茎葉を抜いていると一緒に付いてきました。

雲雀の巣?

4個の卵のうち1個は潰してしまったようです。





収獲が終わったあと
茎葉を撤去する時には既にもぬけの殻。

カラスにでも食べられたか??





最後はジャンボにんにくの花。

蕾の段階で芽を抜き取られても
見事な花を咲かせてます。

いつもにんにくパワーには驚かされる!!






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ジャガイモからニンニクへ

2022-05-26 | じゃがいも(デジマ)
今朝も夜が明けるのを待って
ジャガイモ畑へ出勤です。

このところ毎朝5時起床、
6時にはジャガイモ畑に出勤、
夜8時に帰宅の毎日。

ひとっ風呂浴びて一杯飲んで
9時を過ぎる頃になると
目はうつろすでに布団の中でした。

最後に残った2列の収穫を終えて
きょうでジャガイモの収穫すべて終了。

掘り取り機だけは居残りしてもらって
他の機械はすべて後片付けまですべて終わりました。


天気は待ってくれず
この勢いで一気にジャンボにんにくの収獲へ。





掘り取り機にはもう少し頑張ってもらいます。







植え付けが遅れたせいか少し小ぶり。

昨年秋は干ばつで雨も少なかったしな。





雲は多いが降らず仕舞いで・・・と、
願いも空しくお昼前から空模様が怪しくなり雨。

せめて通り雨であってと願うも、
結局、止みそうにもなく撤収することに。

休養しなさいということかな。





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収獲作業再開です

2022-05-15 | じゃがいも(デジマ)
三日間続いた雨もあがり、
きのうは午後から収穫作業再開。





畑の表面も乾いてコンディションも良くなった。

心地よい風が吹いて汗かくこともない。





雨のせいか
三日前に抜いた茎葉がまだ元気。





取りあえず2列掘り出してみると、
三日間の雨で一回り大きくなった感。





土は着くが仕方ないか。





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早い梅雨入りの予感

2022-05-12 | じゃがいも(デジマ)
きょうも朝から雨。

思い出されるのが
昨年の記録的な早い梅雨入り。

昨年はジャガイモの収穫に入った途端、
九州南部に続いて北部も梅雨入りが発表された。

ジャガイモの収穫は始ったばかりで、
如何なることかと心配したことでした。





何だか今年も・・・

奄美諸島まですでに梅雨入りしたことだし、
五月の梅雨入りが当たり前になってしまいそうな・・・






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