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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

本丸広場の「コジュケイ」

2011-04-20 18:02:22 | 里の鳥
今日は三ヶ月に一回のプラークコントロールの日です。車で1時間強のところの歯科医院に通っています。いつも鳥の撮影に出かける方向とは違いますが、ついでにカメラを持っていきました。

治療が終わってから、30分くらいのところに小さな城跡があります。もちろん何も残っていません。さらに戦時中高射砲陣地として使われており、本丸広場と二の丸広場それに僅かな堀跡です。
広場は芝生になっており天気の良い日は、ベビーカーの遊び場になっています。

今日は一寸肌寒く曇りがちで広場には誰もいません。城跡から隣接する公園を初めて探索しましたが「ムクドリ」と「ヒヨドリ」は沢山いたのですが、他は駄目でした。再び城跡に戻り二の丸から本丸広場に入りかけたときです。

薄い茶色の一回り大きな鳥が歩いて藪の中に逃げていくではありませんか。ひょっとしたら「ヤマドリ」かと、離れたベンチで動きを止めて待つ事にしました。
15分位したでしょうか、隠れた藪から3メータくらいのところから出てきました。「コジュケイ」でした。芝生の広場ですから、こちらは丸見えです。彼も姿を隠せませんのでかなり警戒しています。藪の周りは城跡を囲む木々が茂っています。かなり暗いです。
でも天気がよければ散策者が多くなりまして、「コジュケイ」は出てこないでしょう。按配が難しいところでした。

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DVD「ベン・ハー」

2011-04-19 18:02:22 | 芸術鑑賞
DVD「ベンハー」やっと観ました。なにせ本編222分もあります。なかなか時間が取れなくて延びていました。

物語
いまさらですが、ご存じない方がもう多くなっているのではと思いますので。
ユダヤの都エルサレムの王族の息子ベン・ハーは、赴任してきたローマの将校メサッラと幼馴染でありました。しかし成人してから立場の違いから征服者側のメッサラから、謀略から反逆者としてガレー船に奴隷として送り込まれてしまいます。海戦の中ローマ艦隊司令官アリウスを助けた事から奴隷から解放される。生き別れ投獄された母と妹の仇を討つため剣闘士として宿敵メッサラと大戦車競争に挑みます。

この映画は、私の映画鑑賞人生を作った3作目の映画です。ちなみに第1作目は幼少の頃の時代劇で何処で見たかは思い出せません。第2作目は、小学生高学年の頃文房具屋でもらった招待券で見た江戸川乱歩の「死の十字路」です。

「ベン・ハー」はシネマスコープで大阪で公開されたとき、かなり早くに見に行った記憶があります。劇場は今はない大阪のシネマスコープ上映館としてのOS劇場か南街劇場か北野劇場だったかも知れません。

今日改めて観てみて、記憶がかなりあやふやになっていました。なにせ製作が59年日本公開が60年4月ですから、51年前です。
主な記憶はガレー船のシーンと有名な戦車競争のシーンです。最初のローマ征服軍の将校の友人とのシーンがおぼろげです。(妹が2階から瓦を落とすところです)
キリスト教布教の直前からの物語ですから、おやおやこんな事といったシーンもあります。
宿敵のメッサラと戦車で競争するのですが、彼を助けるのがアラブの族長です。彼の所有するアラブ馬で戦うのです。ベン・ハーはユダヤ人の王族の人間です。彼はこの時点でキリストとは知らずに遭遇しているのですが、教徒にはなっておらず宿敵ローマ人と同じ目的でアラブの族長と助け合うのです。
50年前ですから世界の状況は今と違うのでしょう。

戦車の競争は実写ですから迫力があります。当時の費用で100億円は越えていたようです。今なら一体幾らでしょうか。

戦車戦で宿敵に買った後はベン・ハーが、キリストの磔の丘に立会い、信徒になっていくシーンがアメリカ映画によくあるタッチで描かれています。
この頃は大作で「十戒」や「聖衣」等色々封切られていました。イスラエル独立の映画もあったようなきがします。そんな映画を夢中になってみていた思い出があります。宗教映画というよりスペクタクル映画として夢中になった気がします。

それにしてもチャールトン・ヘストンの演技は何度観てもオーバーですね。

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「Gデザイン ゴムの耳かき」

2011-04-18 18:02:22 | ショッピング
十五年来使用していた耳かきが先週折れました。たぶん金属疲労でしょう。
東急ハンズのヘルス商品売り場で捜して購入したものです。耳垢が大変取れやすく重宝していました。先端が三連の円盤が並んで付いているものです。

和式の耳かきもありますが、どうも馴染めませんです。
本日ついでがあり、東急ハンズへ探しに行きました。今流行しているのが三本のリングが耳かき状に並んだものです。柔らかそうで効果があるのか疑問に感じています。十数種類の中から私が選んだのが画像の耳かきです。

エラストマー樹脂だといいます。適度に柔らかく、円盤状ではなくらせん状になっています。抗菌剤が練りこんであります。黒だから耳垢が良く見えます。水洗いも出来るようです。

先代が折れてから耳掃除を我慢しておりました。先ほど試してみたらなかなか使い心地がいいです。ネットで見ていたら、らせんの場合は耳かきをねじるようにまわして使うと書いてありました。次のチャンスで試してみます。価格も数千円の商品がある中で大変安かったです。
こんな商品にもGOODデザイン賞があるんですね。


外にある金属棒が先端の折れた先代耳かきです。折れた先端は見付かりませんでした。


クレーン車で6人の小学生を轢いた男の顔写真がTVででていました。なんという顔でしょうか。
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最近出合った変な話。

2011-04-17 17:17:17 | その他
久し振りに「変な話」です。3つほど溜まりましたが、一つは真面目な話ですので機会を改めて、今日は二つです。

①「自慢したくないなら乗るな」
自分が密かに凝っている事を誰かに訪ねられたら普通は自慢したくなるはずですよね。
先日逆の体験をしました。
近くのコンビニからの帰りです。前方から小さなスクーターが上って来ました。目の前で停まりました。カブより小さくスクーターのように前立てがあります。バイクの事は良く知らないのですが、前輪も小さくかなり小型のものでした。アレッと思ったのは、後輪が2輪でさらにそのタイヤが前輪に比べ倍以上の幅です。つまり三輪になっているのです。

ライダー?の中年の男が停めたバイクの前立てを開けるとそこは収納スぺースになっていていました。彼はそこからスーパーの袋を出して家の中に入っていきました。
私がなんだろうとバイクを見ていると、彼が出てきました。話を聞こうと声をかけました。
私『面白いバイクですね』
彼『・・・』
私『後輪がでかいですね』
彼『改造した』
ロゴがHONDAとなっていたので
私『これホンダですか』
彼はなにか車名を言ったようですが小さな声で聞き取れません。そのままガレージへバイクを仕舞ってしまいました。驚いて二の句が継げません。
普通の感覚では、珍しいバイクに密かに改造を施し乗り回しているのは、どこかで同好の志に声をかけて貰いたいからではないでしょうか。興味深深で通りがかりの人が尋ねてきたのにこの扱いです。後味が悪かったです。

②5千万円の数珠!!
私、所謂数珠は普通の数珠を持っております。年をとっていつかは宗派の本式数珠を持ってみたいと思うようになってきました。

さて先日の銀座和光での「江里康慧・江里佐代子」展の帰りです。会場入り口に近くの仏具店でやはり両氏の作品展があると葉書が置いてありました。距離も近く寄ってみました。
両氏の作品が数点しかなく、こんなものかと上階のギャラリーから1階の売り場に戻りました。
道路に面した1回の売り場には、仏具一般の小物が並べられていました。で、参考までにと数珠の事をたずねてみました。年配の店員は上のギャラリーも案内してくれたのですが、私が既に両氏の作品展に行ってきた事に気が付かず、えらそうな案内をしていたのです。
私『○○宗の本式数珠は幾ら位するのですか』
店員『本式数珠は誂えになっています』
私『お宅の店では幾らですか』
店員『5千万円くらいから数万円までです』

ネットで調べていた金額では、特殊な樹を使っても高くても2万円くらいです。
何度も言いますが、道路から入ったところの1階の仏具の小物の売り場での話です。
特別応接室での商談でもなく、田園調布の屋敷に外商を呼びつけての商談でもありません。
私『通りがかりのお客さんに5千万の数珠を売るのか?』
店員『そんな訳では』
私『私が5千万の数珠を買うように見えるのか?それともこけおどしに、お客に吹きかけているのか』
店員『そんな訳では』
私『仏具店て、こんなおかしな品商売をしているのか』
店員『そんな訳では』
私『5千万有ればマンションを買う。あまり客を馬鹿にするな』
とそこを立ち去ったのです。

北陸の方ではそれは高価な仏壇を持つ地方があると聞いています。ぶらりと入ってきた客に5000万の数珠を売るとは。
私には、『お前なんかに5000万の数珠なんか変えないだろう』と、笑われたような気がしてしまったのです。
一見の客に5000万の数珠の話は無いですよ。モデルハウスを見に来たのではないのですから。
思い出してもムカつく。
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木を歩く「メジロ」

2011-04-15 18:02:22 | 里の鳥
春になり咲き出した櫻やその他の木々の花の中を、チィチィと群れで飛び回る「メジロ」が目立ちだします。
それもいいですが、最近の私の好みは樹の幹を上になり横になり逆さになって歩き回る「メジロ」です。「メジロ」の荒々しさに気が付いてからです。
2月3日「メジロ」のアクロバット飛行


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夏羽の「ハジロカイツブリ」

2011-04-14 18:02:22 | 水辺の鳥
先月の葛西臨海公園での画像のうち、まだ報告していないのが有りましたので掲載します。
「カンムリカイツブリ」が夏羽に換わっていると先日書きましたが、もう1種類「ハジロカイツブリ」3月31日「夏羽のカンムリカイツブリ」も夏羽に換わっていました。

「ハジロカイツブリ」は其の名の通り冬羽は上面が黒褐色で体の下面は汚白色です。
夏羽は頭から顎まで黒く、目の後に金色と赤褐色の飾り羽があります。
「カンムリカイツブリ」もそうですがこの金色の飾り羽が見たくて通ったのです。


警戒心が強く岸近くに来てくれません。


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もう春だ

2011-04-14 08:05:48 | その他
色々続く毎日です。
記事は反映していましたがテンプレートが冬でした。昨日の富士山の写真を掲載してから、自分のテンプレートを見て気が付きました。

年間通して同じテンプレートにする方法もありますが、いいデザインが見付からず季節ごとに替えるようにしています。

山荘管理人
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「コブハクチョウ」の巣作り?

2011-04-13 18:02:22 | 水辺の鳥
一寸遠くに出かけたついでに、白鳥はまだいるかと足を延ばしてみました。先週の事です。
曇り空の寒い日で、さすが道の脇には除雪した雪が溶けずに残っていました。

湖は僅か十数羽の「コブハクチョウ」がいました。ほとんどが岸で羽を休めていましたが、水面にいる数羽を撮影して帰ろうかと思ったとき、岸よりの葦の茂みから1羽「コブハクチョウ」が現れました。彼?が岸から離れたあと、そっとその葦の茂みを覘いてみますと、直径1メートルくらいの丸い巣がありました。まだ出来立てのようでまったく汚れていません。これから子供を育てるのでしょうか。
彼?が私に気が付かない内に早々にそこを離れたのです。
「コブハクチョウ」は飼育されていたものが野生化し、留鳥として生息していて、野生のものが日本に飛来しているかの判断は難しいそうです。

「コブハクチョウ」はとても大きく、跳ぶ力が強いので、雛を守るため人を襲う事もあり、情報によると殺された事もあるそうです。

寒空に冷たい湖面に浮いていました。

葦の原からでてきたところです。

巣と思われる。直径1メートルはある。

おまけ。冬の富士山の凍りついている頂上。
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「江里康慧・江里佐代子展 仏像と截金」へ行ってきました

2011-04-12 18:02:22 | 芸術鑑賞
報告が少し遅れましたが、「江里康慧・江里佐代子展 仏像と截金」へ先日行ってきました。銀座和光の本館と並木館です。並木館では同じく「江里佐代子 截金作品追慕展」が開催されています。

二十年くらい昔TVのドキュメンタリーで京都か奈良で若い女の職人が截金の仕事をを見てから、その技術の感銘を受けてづっと関心を持ってきました。ただ截金の技術は一般的に仏像に施す技術で、我々市民が簡単に目に触れることはありません。

2006年に銀座和光に於いてご夫婦の個展開催を知り早速駆けつけ、仏像と截金の作品を見て、その作品の素晴らしさを堪能したのであります。しかしながら2007年江里佐代子さんは亡くなってしまいました。二度と截金の作品は見ることが出来ないと考えていたとき、今回の展覧会と追慕展の知らせを受けたのです。

○「江里康慧・江里佐代子展 仏像と截金」本館
何体かの仏像が本来安置されているお寺から展示用に来ておられます。仏様のがまとっている衣の上に截金でそれは細かく見事に截金の模様が施されています。
私達が、普通拝見する仏像は数百年から千年以上経っています。ここにあるのは出来たばかりの仏像です。新しい出来立ての仏像はこんなに綺麗なのかと、截金をおいても驚いてしまいます。仏像のほかにも聖武天皇・光明皇后御像がカラフルな色彩でおられます。私の目的である、江里佐代子さんの截金の作品も数多く展示されております。前回個展であったか思い出せませんが、截金に透き漆を重ねた截金透塗りの作品も多くありました。硯箱や棗や香炉屏風の作品です。漆の加減で金の截金が朱色に見えるのですが、25年くらい経つと漆が落ち着いてきて金色に截金が浮いてきます。参考作品がありました。『25年では金色が出て来るのは見られないですね』と係の女性に話したら、今の朱色の加減がとてもいいと買っていかれる方が多いといわれました。

そのついでに、販売している作品の値段を聞いたら、3センチくらいの手毬の模様の香盒で60万くらいでした。透塗りの硯箱で200万くらいだそうです。
江里佐代子さんの作品はもう作られないのですから、ますます貴重になります。一番小さい香盒がほしいと思っていますが。どうでしょうか。

○「江里佐代子 截金作品追慕展」並木館
本館から5分くらいのところにある別館で絵里さんの截金の作品だけを展示していました。こちらは販売はしておらず、作品のほとんどがパラミタミュージアム所蔵の作品と平安仏所所蔵の作品でした。
こちらでは截金の作業工程のパネルと絵里さんの使っていた道具が展示されていました。私が見ていると、話しかけてきた係の女性がいました。大変技術に詳しいのでお尋ねすると絵里さんのお弟子さんだそうです。小1時間は話し込んでしまいました。截金に使用する金箔の仕様についても色々お聞きしましたが割愛します。
これからもぜひ頑張ってくださいと激励して分かれたのです。
お弟子さんの彼女の作品も、他の弟子の方々と一緒に本館の会場入り口にあると聞いてもう一度本館に戻ったのは言うまでもありません。

当日作品は買えませんでしたので、2500円する図録を購入しました。
作品のよさを何とか少しでも判っていただきたく、リーフレットと図録から転写させて頂きました。会期は18日までです。18日までに買いに行くかどうしようか。


釈迦如来 虎渓山永保寺(三重県)

截金彩色まり盒小

截金彩色糸巻香盒

何年かぶりに心の落ち着く時間を過ごしました。

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17時16分以降地震が

2011-04-11 17:45:01 | 防災関連
17時16分以降立て続けに地震が起きています。16分では当地でも震度4でした。
その後もガタガタガラス戸が揺れています。

そろそろ夕食の用意をしながらブログを書く心算でしたが、ゆったり書く気にもならず、今日はこれを持って報告といたします。

地震に対しては文句は言えませんが、原発周辺の避難区域の名称がまた変更になりました。
自主的避難や、緊急避難準備区域とか、住民の責任で避難せよとはあまりに無無責任です。具体的にどのような危険が、どのくらいの放射線量があるのかまったく説明されていません。一部には、ヨウ素とかセシウムとかのほかにまだまだ公表されない種類の放射線物質が放射されているのではといった疑問が出されています。

一時避難していた東電の社長が、福島県知事に面会を拒否されたあとの記者会見で、原発事故の対策は間違っていないと言ったとか。

これから一帯は十年以上人の住めない地帯になるのでは。ゴーストタウンです。
そんな悲しみの待ちに、空き巣に入るため自動車で走り回っている奴らがいるそうです。先日レポーターが地元の市会議員の被災者と自宅を見に行ったところ、カラス戸が破られているのを発見していました。ご近所一帯もです。
そこへ他府県ナンバーの不審な車と出会い頭にばったり。その黒い車はあわてて逃げていきました。悲しい奴らです。

復旧がこの地震でまた遅れなければいいのですが。
記事を変更して書きました。
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