新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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人に慣れた「アオジ」

2016-02-13 18:02:31 | 里の鳥
別の県立公園での話。
この公園は、最寄駅に近い正門は昔風の大きな門構えがあります。その門から古民家風の事務所まで石畳が続いております。ただその石畳がゆったり組んでありますので、石と石との間に草が生えているのです。
その背の低い草の穂に着いた種を、南側斜面から降りてきた「アオジ」がついばんでいます。

北側の見晴丘に登るには、いったん正門を出て回り込まなくてはなりません。その石畳を歩いておりますと足下から鳥が飛び立ちました。
まさかメイン通路に鳥がいるとは思はず全く気が付きませんでした。
私が通り過ぎるとそこ枝斜面からまた降りてきて、草の穂をついばんでいます。

そこで私は片膝をおろし撮影を始めたのです。石畳には私と「アオジ」しかいません。3mは離れていないのです。腹が減っているのか人に慣れているのか、目の前で草の実を食べています。


コメント
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