新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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穏やかな冬の朝御朱印拝受②「鶴岡八幡宮」「高徳院」

2016-02-07 17:17:54 | 神社仏閣
昨日の続きです。

「鶴岡八幡宮」
書き忘れましたが、「円覚寺」「建長寺」で参拝の方法を知らない中学生が多くおりました。自由行動で両寺院をお詣りする予定を立てているなら、担任の先生は少なくとも参拝手順を生徒に教えてほしいものです。お寺と神社のお詣りの仕方の違い。マナーの知らない外国人観光客も多く参拝に来ます。若き日本人にぜひ日本のマナーを教えていただきたいものです。


さて県道21号を一路南下。鶴岡八幡宮の北にある駐車場の前に、曹洞宗開祖の道元禅師の顕彰碑があります。道路の反対側から一礼してから、八幡宮の境内に入りました。こちらもたくさんの参詣客です。本宮下の石段脇の社務所で御朱印を頂きました。
常なら源氏池にある旗上弁財天社で御朱印を頂くのですがその日は参拝だけで済ませました。

「高徳院 鎌倉大仏」
目的のお店の前を通りましたが、その日もまだ閉まっております。そのまま高徳院にお参りをしました。
御存じと通り、鎌倉の大仏さんは「定期健診中」で覆いがかぶさっております。御姿が見られません。それで拝観料は無料です。点検中とのことをご存知の方が多いようで、いつもより参拝客は少ないようです。なお点検は3月10日までだそうです。



こんな具合になっております。


工事名は「平成27年度 国宝銅造阿弥陀如来坐像保存修理」と言うそうです。

売店のところでやはり遠足の中学生達に出会いました。そこでいじめっぽい様子を見かけました。
7~8人の女生徒のグループの中で一人だけ少し離れたところにいる生徒が気になりました。些細なことでも楽しんでしまうこの時代、大声ではしゃいでる輪の外側で一人だけその様子を見ているのです。決してつまらなそうでもないのですが、中には入っていきません。
大仏様の後ろで写真を撮ることになりました。その子は肩を寄せ合う仲間から少し離れて立ってます。カメラマンの女子がもっと寄ってと言いますが、私はここでいいと彼女は言います。そんなことを言わないでとカメラマンの子は言います。
少ししてからそのグループを探しましたが見当たりません。大仏様の前の広場には、他の参拝客の中に交じってその女生徒の姿一人しかありませんでした。
後味の悪い気分と言いますか少しさびしい気持ちになったのは私だけでしょうか。冬の日差しが大仏様の前の玉砂利に注いておりました。

さて帰り道、目的のお店は開店しておりました。
何を買ったかはまた後日で。
コメント
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