新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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こんなところにもいた「メジロ」

2010-03-13 17:25:10 | 里の鳥
何時もの土手を歩いていた時でした。土手下の葦の茂みは川の流れまで完全に枯れていて、まだ芽吹きの様子はありません。ですから一帯が枯れ草色です。

そのときです、「チィ」と言う鳴き声と同時に、鳥の動く姿が見えました。枯れ草色の中で日の光に当たってとても鮮やかな緑色が目に飛び込んできました。春の新緑色です。

そんな色の鳥に思い当たらず、ともかく撮影しました。
そして帰宅後チェックするとそれは、「メジロ」です。「メジロ」は樹木の花の間を飛び交って花の蜜を吸う、そんなイメージを持っていました。それがこんな枯れ草の中です。
図鑑によりますと、「越冬期には林に近いアシ原にもよく入って採食する」とありました。また一つ勉強したのでした。


コメント
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