あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

ひとがたくさんいるところ

2008-08-08 22:31:21 | ゆううつ
子供の映画の前売り券を買っていたので、一応生活も平常どおりになったし、連れて行くことになった。にどまりが映画館の中に彼らに付き添って入っている間、わたしは、その間イオンの中をぶらぶらした。

いや、やっぱ、葬式のすぐあとに、あんまりたくさんの、生きている知らない人間を見るものではないのかもしれないな。そう、けっこうひとがいっぱいで、なんということもないけど、疲れてしまった…。忌中っていうのは、残った家族を休ませるための意味もあるんだろうな…。

なんか、みんな元気だなあ…なんて思っちゃったわけで。
そして、みんないつか、骨になるんだよね、なんて思ったわけで。



家に帰りついたら、なんか疲れ果てていました。葬儀のあとよりも疲れていました。葬儀がほんとうに滞りなく済んだので、何もかも大丈夫だ…みたいに思っていたんだよね。父の闘病、入院生活もとても長かったから、覚悟みたいなものはもうずっと前から持っていたつもりだったし。

暑い部屋で眠り、こんなにリアルなんだから、夢じゃないよね…なんて、夢の中で思う夢を二回も見てしまった。こういう夢を見た後は、現実と幻想が混じり合い、それを区別することに意味を見出せなくなりやすい。…まあ、こういうことはときどきあるんだけど。

あ、だけど、お洋服が一枚買えた。綺麗な色のチェックのシャツで、おまけにわたしのサイズに合う。これは貴重なことだわ。

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