あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

彼女にでんわする

2008-04-19 06:26:08 | おしごと

きのうは、遠くの友人に電話をかけてみた。陶芸やってた彼女です。

午後3時半過ぎにかけたら、今、お弁当作りで忙しいところなので、またかけ直すよ!と言ってくれた。4時過ぎに、娘さんが塾に出たとのことで、でんわかかってきた。娘さんの塾は、帰りが夜の9時半ごろになるので、そのための、晩御飯用のお弁当だったそうだ…。私立中学受験でタイヘンらしい…。
こっちの方はなんだかんだで、公立が充実しているから、一部のひとを除いて、みんフツーに公立に行くけれど、彼女のところでは、公立はすごくのんびりしていて、私立の方では、名門と呼ばれる学校がいっぱいあって…ていう感じらしい。やっぱ、県によって違うんだなあ…。つーか、あっちが都会だからかなあ。

それから、ちょうどその娘さんが、絵画造形教室にも通っていたそうなので、その話も聞かせてもらった。…そこの先生は、小人さんが見えたり、音が色で見えたりするんだ…とか言うておられるらしい。うわあ…、それ、ほんまもんでは!?
子どもだからって、子どもあつかいするんじゃなくて、自分の持てる知識を全部話してくれて…で、娘さんは、そういうのがよかったみたい。あと、いろいろコンクールにも出品してくれていたとのこと。
でも、作品つくるときに「頭で考えたらだめだ。感じるままに描くんだ。」…て言われても、考えるなといわれると、やっぱ困ってしまうとか。
あと、月謝が8500円(材料費別)らしくて、それは高いなあ…と感じていたとのこと。他のお母さんでも、そこに興味を持って、子どもたちを姉弟で通わせたいなあ…と思っていた人もいたそうですが、そうなるとちょっと…。
画用紙とかでも、せんせー失敗したあ、と言って新しいのをもらいにいくと、先生はちょっとふるえながら、こ、これは、ほんとは50円なんだけどしかたないから30円にまけておいてあげる…なんて言われつつ…。いや、わかりますよ、紙代ってバカにならないもん。でも、やっぱりあんまりお金のことを細かく言われるのは、感じよくないみたいですね…。けれど、あんまりいいかげんにしておくとハタンするから、むつかしいところですよね。
で、内容は、その時々で、先生が興味を持ったことをやっていっていたみたい…。

先生は、才能ある人だというのはわかるんだけども、まあ、それが子どもの能力を引き出すことにうまくつながっているかどうかは…まあ、えーと…っていう感じだったらしく。うーむ、むつかしいものだなあ。

教育実習の時、指導教官が、子どもに手取り足取り教えるのがいいのか、それとも自由にさせるのがいいかは、難しい問題だ…みたいなことを言われていたのを思い出しました。

でも、なまちゃん、はじめっからそんなに気負わなくてもいいよ!と言ってくれました。そうだよね。
でも、でんわで話せてよかったな。そういう教室の生の情報が聞けたし、そういうところに行かせているお母さん側の気持ちも聞けたし。なにより、遠くでともだちが幸せそうにがんばっている様子を知るのは良いものです…。


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