2017年の新作、トラツグミです。
おなかなどの模様は、書き割りの技法を使いました。
まず白い釉薬を盛り、竹串などで掻いて模様を描きます。
一度炉に入れて焼きつかせ、先ほど書き割った部分に本紫の釉薬を入れて、もう一度焼きました。
背には、銀ねずの釉薬を置き、同じようにしました。頭の部分は、白い釉薬の上に墨色の釉薬をのせ、点々と白い部分が出るように書き割りました。
「おなかにゆかり(ふりかけのアレね・・)がついているみたい・・。」と娘に言われましたよ・・。よよよ。だって本紫使いたかったんだもん。
あと、鴨みたいにもみえる・・と言われましたが・・。頭の色合いがちょっと変わっちゃったからね・・。
しかし、自分的には割と満足しております・・。だって、うまく行くかどうか、けっこうドキドキだったから・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます